キキョウ科、Campanulaceae、ホタルブクロ(カンパヌラ)属、ヨーロッパ、アフリカ北部~シベリア西部原産の2年草、
学名:Campanula rapunculus、
和名:カンパニュラ・ラプンクルス、
英名:Rampion Bellflower、葡名:Rapãncio、
2011年6月、2016年6月16日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で、2010年5月2日、2014年5月31日、2015年5月6日、7日、2016年6月5日、2018年5月5日、23日、コスタ・アズール地方で、2018年5月15日、アレンテージョ地方で撮影、
カンパニュラ・ラプンクルスCampanula rapunculusの花。草丈は60~90cm。
基部の根出 葉は倒卵形、茎に着く葉は線状披針形。根はカブ状に肥大する。
青みをおびた花と、葉とともにサラダ に使われる、食用に適する塊根を持つホタルブクロ。花のかたちが釣鐘に似ているところから「小さな鐘」の意味である、ラテン語のCampanula(カンパニュラ)と命名された。花色は白から濃紫まで濃淡がある。
ポルトガルでは草原や山道やコルクガシの下などに自生する。日本では「涼姫」という園芸品種で出回っているという。
カンパニュラ・ラプンクルス Campanula rapunculus でした。
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(GKZ植物事典より) 和名は学名の音読みから。属名は、ラテン語で「小さな鐘」の意。種小名は「小さなカブ」の意。
カンパニュラ・ラプンクルスは、キキョウ科の2年草である。草丈は60~90㎝程度となる。根は野菜のカブ状に肥大し、カブと同様に実際に食用にされる。 加えて葉もサラダ等に用いられる。根出葉は、倒卵形で、茎葉は線状披針形で茎に互生する。5~7月頃、茎頂に花茎を伸ばし総状花序を出し、淡青色~白色の 鐘形花をつける。花は長さ2㎝程度の筒状花で、花冠は5裂する。(GKZ植物事典より)