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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

たき火常設場にきのこが

2020-09-21 21:26:07 | 食彩・山菜・きのこ

 アメリカ西部の山火事は東京都9カ所分の焼失面積にもなったという。その煙が、ハワイや西洋にも届いたとのニュースもあった。それを考えると、焚き火はどうしても自粛せざるを得ない。しかもこの数年、近隣の火災も続いている。だから、火をつけるときはかなり用意周到の準備をしてきたつもりだ。例えば、雨が降った翌日に焚き火をすることも多くなった。

 それにしてもしばらくたき火をしていない。そのせいか、焚き火常設場の木のポールにキノコが生えてしまった。見るからに、食べられないキノコであるのが残念だ。

               

 どうやらこのキノコは、「カワラタケ」(多孔菌科)のようだ。ちょっとした山へ行けば、カワラタケは必ずと言っていいほど出会うことが多い。しかしその多くは、黒色か濃青色が圧倒的で、褐色というのは少ないように思う。

  

 傘の表面は同心円状の「環紋」があるのが特徴だ。また傘の裏はひだ状になっていて分岐も見られる。肉厚は革質でいかにも食えそうにない腐朽菌でもある。しかし、これを煎じて飲むと癌に効くという話はよく聞く。免疫力が向上するのは確からしいが、制癌にまで及ぶのは今後の研究しだいかも。

   心配なのはこのままだとポールが腐っていくということだ。早いとこ焚き火を復活しなければね。古い竹支柱や雑草も集まってきたことだしー。

 

 

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