裏山の樹を伐採してからが忙しい。竹の葉は土になるには10年はかかると言われてきたが、肥料そのものには時間がかかるが、経験的には土壌をふわふわにするには有効な緩効材のように思える。そこで、切られた竹を運び出すにはアスレチックのような現場を往来しなければならない。
しかも、杉などの下敷きになってしまった竹はしばらく放置しなければならない。それでも、長い竹は適当に鋸で切って、太い部分は支柱にするなど、できるだけ有効活用するようにしている。昨日はおかげでブルーベリー用の30本の支柱を作ることができた。
年末から年始にかけて、竹の防寒・防風マルチを少しずつやってきて、ネギ・ニンジン・キャベツ・ノラボウ・ブロッコリー・ニンニクなどの畝に活用。以前はビニールマルチをしていたが、突風で飛んでしまったり、穴が開いて修繕にあたふたしてずいぶん苦労したが、竹マルチはわが畑には有効なのがわかってきた。
きょうは、そんな竹マルチで育ったひと口大のシイタケを収穫できた。冬のシイタケ農家はビニールで一つひとつ袋をかぶせるそうだが、とても時間がない。竹の運搬には体力を使うがリハビリと思っているので今のところプレッシャーはない。
きょうの夕飯には、さっそくおでんにシイタケを入れて食べることにする。もちろん、大根やネギは畑からいただく。これでしばらくはおでん三昧の日々が続きそうだ。
追伸、金子勝教授のツイッターが快刀乱麻に冴えわたる。ポチのご主人はもちろん金持ちで傲慢なあの人だ。
【ポチもいい加減にせよ】アベ政権は何も考えていない。イランをめぐるこの緊迫した状況で自衛隊の中東派遣を中止しないという。より根本的には、いい加減化石賞を脱し、早く再生エネルギーに移行して化石燃料依存を止めることが大事だ。