山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

犯人は床下から屋根裏から

2017-06-06 19:34:13 | できごと・事件
 ここ数カ月の間にわが畑に目撃されたり痕跡を残した小動物は、キツネ・アナグマ・アライグマ・タヌキ・イタチ・ネズミなどだった。
 例年より頻繁で、種類も多く出没しているのが気になる。
 先月、床下の侵入路を石で固めたばかりなのに、同じ二か所が再び壊され、掘られていた。

                               
 けっこう重たい石も移動していた。
 これはネズミではないのは明らか、となると、
 目撃はしていないが、穴掘り痕跡があるので、犯人はアナグマ(ムジナ)の仕業の公算が強い。
 無賃宿泊はいけません!?

                              
 夜中にときどき天井から微かな音が聞こえていたので、屋根のペンキ塗りの前にと思って屋根裏を見てみた。
 するとなんと、 臭いはないが5mm前後の黒い糞がゴミと交っていた。
 数年前にはコウモリが部屋の中に飛んできたことがあるのでその可能性も否定できない。
 同時にまた、小さなネズミの糞もあるようだ。

                               
 きゅうきょ、屋根裏の大掃除となる。おそらく数十年ぶりだろう。
 古民家の屋根裏は倉庫にもなっていて、頭を梁になんどもぶつける。
 しかも中腰のままの風のない作業が続くため、汗がぞろりと流れる。

 途中からヘルメットをかぶったが、天気が曇りになり屋根裏は暗くなったので懐中電灯に頼る。
 下の部屋では和宮様が新聞紙を広げて天井から漏れ落ちるゴミを引き受ける。
 夕方には終わり、肥料袋に集めたどっしりとしたゴミと糞を畑にまく。
自前で「バットグアノ」の肥料を撒けるとは奇跡だ。
コメント (3)
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