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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

爺は柴刈りに行ったとさ

2012-02-01 19:56:32 | 農作業・野菜
 粉雪がちらほら舞う寒さ。
 地底から湧き出るような雄たけびの寒風。
 山から降ってくる甲高い声の烈風。

 家も畑も恐怖でおののく。
 しかし、豪雪地帯を考えれば、ここは天国かもしれない。

 そんななか、やる気が挫けた爺やが、とぼとぼ道草山や畑へ。
 枯れ枝や古い竹棒を拾いに出かける。
 ダルマストーブのエサ探しだ。

 屋根のブリキが突風でうなりをあげる。
 ここだけはなんとか釘を打ち直す。

 そして、あたふたとストーブの明かりに希望を燃やす。

コメント
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