農作業をやろうとすると断続的に続く強雨のために出鼻を挫かれてしまう。
「雨読」のチャンスと思うが、屋根を叩く雨の不協和音が邪魔する。
しょうがないので、気になっていた熊手の修理を台風の合間を見ながらやることにする。
これは県内で買ったものだが、太い棕櫚縄一本で全てを縛ってあったものだ。
しかし、じつに独創的な作品だったが、実用の上ではしばしば縄が外れてしまう。

結局、針金・棕櫚縄・ポリロープを使って外れた「手」を復活。
熊手はじつに便利な道具だ。
使うたびに感心する。
鉄製とは違って、竹のしなやかさがまた優れもの。
最初に考案した人はスゴーイ。
ここでもジャポニズムを発見!