goo blog サービス終了のお知らせ 

山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

台風の合間に熊手の修理

2011-09-03 22:04:32 | リフォーム・屋内作業
 のんびり台風は困りものだ。
 農作業をやろうとすると断続的に続く強雨のために出鼻を挫かれてしまう。
 「雨読」のチャンスと思うが、屋根を叩く雨の不協和音が邪魔する。

 しょうがないので、気になっていた熊手の修理を台風の合間を見ながらやることにする。
 これは県内で買ったものだが、太い棕櫚縄一本で全てを縛ってあったものだ。
 しかし、じつに独創的な作品だったが、実用の上ではしばしば縄が外れてしまう。

                

 結局、針金・棕櫚縄・ポリロープを使って外れた「手」を復活。
 熊手はじつに便利な道具だ。
 使うたびに感心する。
 鉄製とは違って、竹のしなやかさがまた優れもの。
 最初に考案した人はスゴーイ。
 ここでもジャポニズムを発見!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まもなく天井完成!!

2011-06-02 19:46:09 | リフォーム・屋内作業
 みそ蔵だった土間を改造し始めて、はや○年。
 もう一息で天井が完成だったが、夕方小さなミスをしてしまい時間切れ。
 玄関にずっと立てかけてあったベニヤがやっと出番となった。
 縁側のひさしのおかげで雨よけのちょっとした大工作業ができる。
 あと、棚を作れば小さな漬物部屋がいよいよできるぞー。

                   

 菅総理不信任決議案上程の国会中継を横目に、粛々と作業をすすめる。
 菅さんの生真面目さの狭さや直線的な思考が気になる。
 変革していく意思と斬新さを保ちながら継続していくことの困難さを感じる。
 つまり、毅然とした魂を持ちながら同時に柔軟であることだ。

 これは自分自身の目標でもあるがとっくに硬直化のきわみに至っている。
 世界の歴史も現在もこれを克服できないから歴史が繰り返される。
 とりわけ、自称革新政党ほど硬直化がはなはだしい。

 夜のテレビでは「幸福度の指標化」を紹介していたが、従来のGNPを絶対視する見方の見直しはそのとおりだ。
 ブータンの王様は素晴らしい。
 経済至上主義のGNPではなく、「国民の総幸福量」を表す「GNH」による国づくりを提唱している。日本の皇室もマスコミも、このことを本気で貫いてもらいたいものだ。
 
 東北大震災が人間に・日本人に提起したことはなにか、あらためて何を価値あるとするかを一人ひとりに迫っている。 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

壁張り終了!

2011-02-12 22:28:25 | リフォーム・屋内作業

 一日かかったが、きょうで壁張りは終了となった。

とりわけ三角型に木材を斜めに切っていく作業は自信がなかった。 そこに登場したのがリョービの「切断機」だ。 これは斜め切りが正確にできる代物だ。 のこぎりだとなかなか正確に切れなくて過去ではなんども失敗を繰り返していた。

         

 板の一枚の長さがそれぞれ違うので、一枚一枚測りながら切っていく。 

                 

 廃材を使ってついに完成。 すきま風もずいぶん入らなくなった。 化粧ベニヤ3枚ほどを使う予定だったが、廃材のおかげで約6000円ほど節約できたというわけだ。

 外は粉雪だったり霰だったり、雨だったりだったので、室内作業はいいタイミングだ。 次は棚作りになるが、さすがに使いたい材木が足らない。 春が近づいているので至急作りたいのだが。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

廃材で壁づくり

2011-02-11 19:28:37 | リフォーム・屋内作業

 製材所で拾ってきた端材に防腐剤を塗って二番目の壁を作り始めたところです。

 木材の表面はカンナでをかけていないのでザラザラですが、防腐剤でなんとかカバー(誤魔化した)したつもりです。  あらためて、捨てる前に活用を考えなきゃーと思いました。

 というのも、きょうのNHKTVスペシャル「無縁社会」ドキュメンタリーを見て、人間も同じなんだなーと痛感したのです。

 ひとり暮らしであっても、たとえ家庭や職場があっても、人間の孤独はなかなか解凍しがたいものです。 それを解凍するものは、「声かけ」であり、人とのつながりですね。 さらに言えば、大地と自然との会話、(つまりは田舎暮らしが癒し薬)ではないかと思うのです。

 そのことをいま、過疎というある意味では過酷な環境の中にいる自分をみて、痛感させられています。 

 きょうは地域でコンサートを主催しようという打合せに参画しましたが、知り合いがまったくいなかった自分にこれだけのつながりが短期間でできたのも、生きていくうえでひとや自然というものがいかに切実なものかという証でもあります。

 狭い部屋で人と会話せずにひとり壁を打ちつけていられるのも、こうした存在が支えになっているんですね。 自分の居場所は待っていても向こうからは来ません。 やはり、それを見つけようとする格闘のなかから、しぜんに見出されてくるものだと思います。

 そんな思いをめぐらしながら、あすもまた、壁打ちが続きます。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

煙突掃除ってたいへーん!

2011-02-10 20:37:09 | リフォーム・屋内作業

 「煙突を掃除しておかないと火事になるぞよ」と和宮様から注意・命令があり、さっそくしこしこと始めました。 このところ、煙が室内に充満してしまうので「煙突掃除をしなくちゃー」と思っていた矢先でした。

 煙突をのぞいてみたら、動脈硬化の欠陥のように煤がこびりついていました。

                      

  薪は杉の木材がほとんどなので、広葉樹より煤がつきやすいそうです。 煙突用のタワシを強く押し上げたため、先端の煙突が外れてしまいました。 いやはや、想定外のことがまたまた起きます。

                

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

着々とリフォーム進む!?

2011-02-09 20:41:36 | リフォーム・屋内作業

 午前中は町内の良心的な歯医者に行き、午後は部屋の壁張りを一部完成。 

 相変わらず、寸法が合わないので、現状に合わせながらベニヤを張っていきます。 つまり、ごまかしながら、なだめながら、打ちつけるのですが、ベニヤを張る前がいちばん時間がかかるのです。

                   

 昨日、製材所から木の端材をもらってきたのが役に立ちました。 いろいろな厚さの木材があるとまちまちの寸法がそれでうまくフィットしてしまうところが、じつは醍醐味なんです。 そうした木材探しに時間がかかるのです。

 あと2箇所の壁を打ちつければ、壁は完了です。 ゴールが見えてきました。 なんとか、春が来る前に完成しなくちゃね。 そうそう、食器を置く棚も作らなきゃいけないんだー。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

床張り終了!

2011-02-01 19:49:59 | リフォーム・屋内作業

 積年の床張りが終了した。 約4畳ほどの小さな部屋が誕生したわけだ。 バンザーイと、ひとりでやってみる。 

 釘の打つ場所はほんとうは見えないようにやるらしいが、そこはとてもむずかしいので見える所に打つことにした。 床材の凹凸を組むのだが、なかなかそれも悪戦苦闘の連続。 近所の大工さんが「組み合わせを先にやってから釘を打つんだ」と言っていたことを思い出し、それで多少スムーズになったものの、それでも手こずった。

                                                       

   以前の状態はいちいち履物を履きかえて利用していたようだったが、これで、めでたし、めでたし。 ついに、昔の味噌蔵は食器や漬物収納部屋へとリニューアルとなったのだった。

 次は壁の一部を張る作業だ。 そこは廃材でうちつけようとしたが、やはり壁がまっすぐではないので、ベニア板でやることにした。

 天井は和宮様の手を借りたほうがよさそうなので春までお預け。 買った材木もあるが、もともとここに保有していた板や貰ってきた材木がいろいろあることで、厚さや幅の違う現状に対応することが多々あった。 これもありがたいことだ。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと 床張りへ

2011-01-28 20:15:38 | リフォーム・屋内作業

 懸案のヒノキの床張り作業を開始した。 薄暗い土間だったこの空間は昼間でもライトが必要だ。

 最初の床板でさっそく難儀した。 壁が真直ぐではないのである。 壁の凸凹に合わせて板を切ったり削ったり、その1枚だけで一日近くが消費した。 建築とはじつに頭を使うものだ。 訓練されていない脳みそはすでに作動停止。 現状に合わせながらやるしかない。

               

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペンキ塗りで明るく

2011-01-26 20:30:36 | リフォーム・屋内作業

みそ蔵部屋の土間の壁をペンキで明るい色に塗りました。

リフォーム最後の懸案の部屋です。 床張りは後回しにして倉庫の暗い感じを払拭したいということです。 ペンキがあちこちたれたりしてなかなかうまくいきませんでした。

                       

 ペンキを塗ることより、その準備のほうが倍以上かかることもわかりました。 途中でペンキが足らなくなり一日がかりで買いにいったりしたので、よけい時間がかかりました。

 野菜作りもそうですが、「本番」に至るまでが結構いくつかのハードルがあるんですね。 想定外のハードルが増えていくんです。 「きょうできることは明日に延ばせ」という主義の私としては、ふんづまってやっとあわてて動くタイプですから、ちょくちょく時期を逃してしまいます。 

 夕方、粉雪が降ってきました。 道理で寒いわけです。 朝からダルマストーブを点けていますがなかなか暖まりません。 薪割が日課になりつつあります。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 これはなーんだ!

2011-01-15 17:40:08 | リフォーム・屋内作業

 黒い粉はバケツいっぱいになった。

 なんとそれは、ダルマストーブの煙突のススなのだ。 実際は画像の倍近くはあったのだが、 こんなにも溜まるものかとびっくりするばかり。 煙が部屋に充満してしまった原因がこれだったのだ。 こびりついた煤は、煙突用タワシと即席で作った引っかき棒が活躍した。 初めての煙突掃除だった。

 いい勉強になったが、田舎暮らしは想定外のことが起きるし、手間暇かかる不便さがつきまとう。 時間だけはゆっくりしてくれるのがせめての慰みだ。

 大変な思いをして煙突を設置したが、きょうは少しずつ取り外しながら夕方近くまで煙突掃除。 この大量の煤は、何かに活用できないものだろうかと、「もったいない」心が騒ぐ。

 これで安心してさっそく点火。 夜の外は雪が降ってきた。 掃除さえこまめにやれば、安いダルマストーブも大きな戦力になる。 いただいてきた薪の殆んどは杉材が多いので、30分に1回は補給しなければならないが、それでも家全体が暖まっていくのがなによりだ。

 同じ地区の集落で不幸があり、昨日打合せ、きょうが通夜、明日が告別式。 3日連続で全世帯が集まる。 親戚の顔ぶれをみると、見知った人ばかり。 やはりそれほどに、血縁関係が深い地域なんだなー。 とはいえ、地域の結束力は都会は足元にもおよばない。  しかも、集落の縁戚以外はみんな平服なのである。 これはとてもうれしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする