「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ アウトバーン・パニック編 第4話」
*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。
注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2000年にドイツで放送された作品。
第4シリーズ 第15話「シューマンのビックチャンス」(日本語吹き替え・日本語字幕)
(2001年DVD発売)
翻訳 吉川美奈子 税田晴介
声優 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(山路和弘) レネ・シュタインケ=トム・クラニッヒ(楠大典)
勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー)
シューマンは、重体のグリシェフが死んだ事をいいことに、彼が持っていた金を自分の物にしようと、嫌がる娘ユリアを巻き込んで死体を遺棄しようとした。だが、失敗に終わる。そして、ユリアは、そんな父親を止めようと忠告するが、彼はあえて警察に出向き、グリシェフがまだ逃走しているかのように証言するのだった。トムとゼミルも初めは信じようとするが、ゼミルは何かがおかしいと勘ぐり始める。そんな時、奪われた金を取り戻そうと売春宿のボス、クレフがシューマンの家に来た。偶然にもトムとゼミルがもう一度事情を聞こうとシューマンを訪ねた時だった。二人は、シューマンをクレフから助け、クレフはトムに射殺された。だが、奪った金の行方は最後まで分からなかったのだった。
ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)
第4シリーズの最終話。
金の行方はもしかしてシューマン家の庭に新たに植えられた木の根元?みたいな終わり方になっている。
ゼミル達も疑るが、娘さんの証言を信じる事にしたって感じ。
ネタバレなしの時も話したが、殆どこのシューマンが主役なので、最終話なのに、ゼミルとトムの活躍が少ないのだ。
さらに、
先週ゼミルとアンドレアがデートしたのを知っているトムなのに、「アンドレアは俺に気がある」と言い出す始末。
う~ん、いったいどういう放送順の予定で撮影したんだろう?(@_@)
それでは、いつもと違う感じのゼミルはといいますと。
悟りを開いたように対応するゼミル。
がつがつ、キリキリしない彼はどうもしっくり来ない。( ̄。 ̄;)
もしかして、トムが「若すぎる」というアドバイスを気にしてたのか?(だからリラックス講座なんて受講した?)
それにしても、事ある事にリラックスだの深呼吸だのと・・・。
そんな事してたら、トムじゃないが犯人逃がしちゃうよ、ゼミル君!(爆)
そのわりにはいつも通り推理が光っていた彼。
「何かがない。部屋が綺麗すぎる」
ってう~ん鋭いよ。
いつもながら、証言聞くときは疑りの目線を向けてるし。
あの目差好きだなあ~。(はい重症呆れて~)
今回すっごく走っていたトム。
車で追いかけるゼミルの気楽さ(お気楽ではないですが、悟りを開いているので焦った様子が見れないから)と対象的で、むっちゃ頑張って~と言いたくなってしまった。
ラストもシューマンを捕まえようと走って、ゼミルを助けようとコンテナによじ登ってた。大変だったよ~トム。
だけど、
ゼミルのあの車からの脱出も大変そうだった。
本当に何度見てもハラハラするぜ。
あ、でも、運転ヘタだったのね、ゼミル君。
コンテナ落とされる前に前輪外しちゃってたからさ。σ(^◇^;)
一番長くコンビを組んだトムとの最初のシリーズ。
アンドレとは違った少し距離感がある二人のような仲に見えた。
トムって謙虚っていうか遠慮しているっていうか。
ちょっと人との距離を保って接しているように思えるのだ。
さっきのアンドレアとの話じゃないが、
「相手が俺に気があるのなら、お前がぐずぐずしている間に奪っちゃうぞ!」みたいなタイプに見えるのだ。
(アンドレの場合は女性の気持ち関係なく奪っちゃうタイプ)
ゼミルもそれを分かっているかのような接し方なのだ。
もうちょっと距離を縮めたいけども、相手が嫌がっているみたいだからなあ~ってな感じ。
回を重ねるごとにそれはなくなっていくんだけども。
個人的にちょっと深読みしている感じがあるかもしれないけども、自分にはそう見えてしまうのだ。
さて。
次回(来週更新)からは、第7シリーズのネタバレ感想日記になります。
最近遅れ気味で申し訳ありませんが、
必ず更新しますので、やさしく見守ってください。