二月もなかばをすぎ、ようやく春の足音が近づいてまいりましたが、まだまだ寒い日が
続いています
先日の天気が良い日に、押し入れを片付けていると、突然主人が大きな箱を引き出して
きました
中身は「雛人形」
この雛人形は娘の誕生の際に実家の親からお祝いに頂いたもの。
子供が小さい頃は毎年のようにかざっていたのですが、ここ数年はずーと押し入れの奥に
しまったままでした
雛人形は元々、「上巳の節句」の際に、草や藁で作った人形(ひとがた)で体を撫で
穢れを移したものを川に流すことで厄払いとされていた行事と、貴族階級の女児が行っていた紙の人形のおままごと遊びである「ひいな遊び」が合わさって生まれたものだそうです。
そのため、現在では、女児の成長や幸せを願って飾るそうです
久しぶりに雛人形をみながら、今まで、災いもなく、元気に成長してくれてることに感謝しつつ、これからの幸せを願い主人と二人で飾り終えました。
部活から帰ってきた娘も、雛人形を見て「雛人形飾ったんだ」と言いつつとても嬉しそうでした。
(3月3日過ぎたら嫁にいきそびれないようにすぐ片付けしないと)
娘が嫁に行くときはぜひこの雛人形をもたせたいとおもいます
子供が大きくなると、このような行事ごとから遠ざかってしまいますが、我が家には息子もいるので5月の節句には兜を飾りたいと思います
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