三月、四月と菜の花、桃の花、桜に続き、皐月、つつじの花の季節になりました。
今の時期、わたしが小学生の頃、菊池ではさくら祭り、つつじ祭りが催され、
老若男女、家族、親戚、友人、職場、ご近所さん、いろいろなグループが大勢
そろって花見に手作り弁当や鉢盛、カラオケ持参で食べて飲んで、歌って、踊って、
わいわい盛り上がっていていました。
また、中央グランドでは今は亡き、ばってん荒川さんの肥後にわかやのど自慢が
多くの人を呼び込み、その笑いや歌声で、菊池の町が活気に満ち溢れていて
楽しかったなあ～あの頃と懐かしく思い出されます。
・・・あれから○十年。この春、４月２６日、日曜日、泗水ホールにて、
懐かしいあの肥後にわかがよみがえった？！っかどうか？！
菊池市観光大使、劇団にゃあによる肥後にわか、題して菊池一族が公演されました。
菊池一族の末裔一家７人の父親の借金問題を解決するため、家宝の壷からこの世に
現れた菊池武光公らと悪役極道ファイナンスのゲームによる勝負。
見所は、やっぱり、当クリニック院長扮する菊池武光公登場シーン。
公演の前半、菊池市市長も出演され、アドリブも交え拍手の中、いつ出るのかいつ出るのかと
待ち遠しくて。
「チョリーース！！」と叫んでの登場はそれまでの場面の空気を一瞬に変える一番
美味しいキャラで目だっていて、盛り上がったと思います。
また、菊池弁のセリフが一番笑いが起こっていました。
「初めてん単独公演で、ホールの半分ぐらいいやそれ以上の観客数だったとは、たいしたもんたい。
ただ、欲ば言うなら、うんと菊池弁ば使こうたセリフが欲しかった。かなぁ。
そるばってん面白かった。」が、感想です。
内容云々より劇団にゃあの結成には、みんなを笑顔に、笑顔で菊池の町を元気に、
菊池から日本を世界を元気にしていこうというコンセプトがあるとか。
「んっ、よかねえ～。」これからますます公演を増やして、笑顔で人を元気に、
あの賑わいのあった頃の菊池を復活させてください。期待しとりますよ～。
菊池の肥後にわか、劇団にゃあ、がんばれ～！！！
