🌸三韓征伐を再現せよ(神裔たちの日清・日露戦争)7
⛳「西の靖国神社」の存在
☆「西の靖国神社」が発見された
☆「西の靖国神社」が発見された
*大阪府藤井寺市にある伴林氏神社である
*祭神はすべて大伴氏の祖先にあたる
*祭神はすべて大伴氏の祖先にあたる
☆「軍人の祖神」を祀る神社として再発見された
*「西の靖国神社」「関西の靖国神社」と大いに喧伝された
*広大な社域を誇る府社に昇格した
*広大な社域を誇る府社に昇格した
⛳明治政府は、臣下と皇族はわけるべしとした
☆「古事記」等より、臣下と皇族はわけるべしを図式化すると
*明治天皇=神武天皇
*皇后美子=神功皇后
*北白川宮能久親王=ヤマトタケル
*日本軍将兵=アメノオシヒ(大伴氏)
*古代(神話)と近代を等式化できる
☆「古事記」等より、臣下と皇族はわけるべしを図式化すると
*明治天皇=神武天皇
*皇后美子=神功皇后
*北白川宮能久親王=ヤマトタケル
*日本軍将兵=アメノオシヒ(大伴氏)
*古代(神話)と近代を等式化できる
☆日本では易姓革命が起こらなかった理由
*万世一系の皇統が保たれてきたからだ
*こういう物語を維持するためには
*能久親王や永久王は靖国神社に合祀されるわけにはいかない
☆戦後になって能久親王や永久王が合祀された理由
☆戦後になって能久親王や永久王が合祀された理由
*台湾神宮や蒙彊神社など外地の神社
*靖国神社に特別に合祀されることになった
*靖国神社に特別に合祀されることになった
*臣下と一緒くたにならないように、特別な配慮がなされた
☆靖国神社は、現在臣下の祭神の一座、皇族の祭神の一座の二座がある
☆教育勅語でも「朕」と「爾臣民」区別されている
☆教育勅語でも「朕」と「爾臣民」区別されている
*「皇祖皇宗」と「爾祖先」
*これこそ、大日本帝国の価値観だったのである
*これこそ、大日本帝国の価値観だったのである
*戦意高揚になればなんでもいいというわけではなかった
⛳「爾臣民(なんじしんみん)」の意味
☆「臣民」は旧憲法で天皇・皇族以外の者を指す
☆ 終戦の詔書には、天皇が国民に直接語りかけることを意識したためか
☆「爾臣民」という言葉が5回使われている
☆難しい漢語や文語体のため
*全体として意味が分かった人は少なかった
⛳「下からの参加」としてのプロパガンダ
☆「祖先より代々」の物語は、政府や軍部から強制されただけではない
☆戦前の神道はしばしば国家神道と呼ばれる
☆「祖先より代々」の物語は、政府や軍部から強制されただけではない
☆戦前の神道はしばしば国家神道と呼ばれる
*政府が神社を管理して、国民を教化・煽動する
*プロパガンダをほしいままにしていたといぅイメージがある
☆最近ではそのイメージは一面的と指摘されるようになっている
☆最近ではそのイメージは一面的と指摘されるようになっている
*神道行政もけっして一貫性をもっていなかった
☆神社を監督する官庁は明治時代だけで
☆神社を監督する官庁は明治時代だけで
*神祗官、神祗省、教部省、内務省社寺局、内務省神社局と変化した
☆神職も明治なかばまでに、ほとんど官吏ではなくなってしまった
*府県社以下の諸社には、国家の保護はなきに等しい状態だった
*国家神道ということばも、戦前ほとんど使われていなかった
*国家神道ということばも、戦前ほとんど使われていなかった
☆「国家神道」の言葉、大東亜戦争の敗戦後
*GHQが発した神道指令によって広まったものだった
☆神功皇后をうたった軍歌やヤマトタケルとの比較は
*民間から率先して出されてきた
☆「上からの統制」だけではなく「下からの参加」にも注目も必要だ
*プロパガンダは、政府や軍部が発するだけでは十分な効果を発揮できない
☆「上からの統制」だけではなく「下からの参加」にも注目も必要だ
*プロパガンダは、政府や軍部が発するだけでは十分な効果を発揮できない
*そこに便乗する企業や、軍国美談を消費する民衆の自発性を必要とする
*神話に関しても同様の事が言える
(敬称略)
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⛳出典、『「戦前」の正体』
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(国家神道)
「西の靖国神社」「朕」「爾臣民」「国家神道」
(ネットより画像引用)
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