慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
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「ヒキガエル」「森と草原で暮らす」「ミノムシ」「メスとオス」

2024年06月15日 | 生命科学
🌸ヒキガエル
 
 ☆ヒキガエル、危険を顧みず道路を横切る
 
ヒキガエルは普段、森の中や草原の陸地に住んでいる
 ☆幼虫のオタマジャクシは池や水の中に住んでいる
 ☆ヒキガエルは、産卵の為に遠く離れた池を目指して移動する
 *ヒキガエルは、森と池の2つの環境が必要なのだ
 ☆ヒキガエル産卵で目指す場所、自分が生まれた故郷の池
 *池で生まれたヒキガエル
 *子ガエルになると池を離れて森の中へと移動し
 *森の中で成長して大人になる
 ☆ヒキガエルは、毎年森と池との往復を繰り返す
 *ヒキガエルの寿命は10年以上

ヒキガエルは、地面の上をのそのそと歩いて移動する
 ☆ヒキガエルが移動するのは、湿度が高く暖かい夜
 *ヒキガエルの産卵には都合がいい
 *満月の夜になると、ヒキガエルの産卵はピークを迎える
 ☆ヒキガエルは歩き続け、生まれ故郷の池を目指す
 *毎年、毎年、春の初めにヒキガエルたちは池を目指す
 *車が行き交う道路を渡るヒキガエルに危険が一杯である
 ☆車ヘッドライトが、暗い道路を照らすと
 *無数のヒキガエルたちの姿が浮かび上がる
 *又、1匹のヒキガエルが、車に蝶かれた

🌸ミノムシ(オオミノガ)

 ☆蓑を出ることなく生涯を閉じるメス

ミノムシは別名を「鬼の子」という
 ☆ミノムシは枯れ葉や枯れ枝で巣を作り、その中にこもって暮らす
 *ミノムシの正体は、ミノガという蛾の幼虫
 *蛾の幼虫である芋虫は、鳥に狙われる
 *そのため、枯れ葉で蓑を作り、その中に潜って身を守っている
 ☆ミノムシは蓑の中からときどき頭を出して
 *まわりの葉っぱを食べたり上半身を出した移動し暮らす
 *冬になる前に蓑を枝に固定して、蓑の中で冬を越す

冬を越して春になると、ミノムシは蓑の中でさなぎになる
 ☆成虫になって蓑の外に出てくる
 *そして、パートナーを求めて飛び立つ
 ☆巣の外へと出てくるのはオスのミノムシだけ
 *メスは、春になっても巣の外に出てこない
 *巣の中でさなぎになり、成虫になるが、巣の中に留まる
 *頭だけを出して、成虫のオスのミノムシをフェロモンで呼び寄せる
 *パートナーであるオスが飛んでくるのを待ち続ける
 *巣の中にいれば安全なのだ
 ☆成虫となってもさなぎの中に留まるメス
 *翅も足もなく、ウジ虫のような姿をしている
 *翅を使って空を飛ぶことは、多大なエネルギーを必要とする
 ☆翅を持つよりも、体を太らせてたくさんの卵を産む方がいいのだ
 *ミノムシのメスは巣の中で生涯の大半を過ごす

 ☆メスのいる蓑を見つけたオス
 *蓑の中に腹部を入れて、さなぎの中にいるメスと交尾する
 *オスとメスはお互いの顔を見ることもなく、交わる
 *残されたメスは、蓑から出ることはなく蓑の中に卵を産む
 *そして、静かに生涯を終える

蓑の中で幼虫が生まれ出る頃
 ☆メスのむくろ干からびてしまい、蓑の外へと落ちてゆく
 *これがミノムシのメスの最期である
 ☆幼虫たちは、蓑の外に出て、糸を伸ばして垂れ下がる
 *風に乗って新たな場所を目指して飛んでゆく
 *この子どもたちもどこかで蓑を作るのだろう
 ☆蓑から出ることのないメスのミノムシ
 *生涯の大半を巣の中で過ごし、巣の中で一生を終える
 *ミノムシのメスは、十分に幸せなのではないだろうか
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『生き物の死にざま』







「ヒキガエル」「森と草原で暮らす」「ミノムシ」「メスとオス」
(ネットより画像引用)

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