中国大帝国を築いた永楽帝

永楽帝の政策を真似ているの？中国共産党国家主席は胡錦濤さん

何故『陶器』を『ＣＨＩＮＡ』と呼ぶのだろうか？　
永楽帝の対外政策は、世界の何処のエリア迄及んだのだろうか？
中国が植民地政策を取り入れて入れていれば、世界中が中国に？


















永楽帝（引用）

永楽帝皇帝に就任
中国を支配していたモンゴル人の王朝「元」をほろぼし、永楽帝の父洪武帝が、明を南京を首都として建国しました
洪武帝の死後、孫の建文帝が皇帝に就任しましたが、燕王（永楽帝）は兵をあげて南京をおとしました
燕王は明の３代目の皇帝、永楽帝となり、北京を明の首都とし、壮大な宮殿を築きました

永楽帝の対外政策
明の力を世界に示す為、モンゴル、シベリヤ、チベット、安南、朝鮮、日本にまで兵を送り、明に従うよう命じました
東南アジアの諸国に、明へ貢物をさせ、貿易により利益を得ました
大船隊は、インド洋、ペルシャ湾のホルムズ、アラビヤのアデン、アフリカの東海岸にまで達しました
モンゴル族を討つため、自ら大軍をひきいて砂漠をこえて北へ進み、勝利をおさめました
チベットを従属させ、又明に朝貢することを条件に中小諸国が交易にやって来るようになりました
足利義満は、永楽帝の即位に祝賀の使節を送り、貿易を求めました
永楽帝はそれに対し、倭寇の取締りを求めると同時に、「日本国王」に冊封して朝貢貿易も許しました
日本側と明側の関係は、義満の跡を継いだ足利義持が、明の使者を追い返すまで続きました

永楽帝の人物評
明の最大版図を築き、大航海などの事業を起こすなど、気宇壮大な人物でした
宦官を重用し、後代における宦官による壟断の原因ともなりました
即位直後における、建文帝一派の粛清は、「永楽の瓜蔓抄」と後世に悪名高く評されました

永楽帝の文化事業
中国最大級の百科事典『永楽大典』をまとめさせました
貿易に、『陶器』を土産として利用し、永楽帝が作らせた陶磁器「青花」は超絶技巧の作品です