慶喜

心意気
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『善の研究』19(生きることを考える)

2020年10月28日 | 哲学
🌸『善の研究』19(生きることを考える)
 
 ☆私自身、すぐ忘れますが,書いている時
 *間違かも知れませんが、それなりに少し理解出来ているつもりです?
 ☆禅から見出した主客合一の思想
 ☆深い思索と探究心、西洋思想との厳しい対決
 *西田幾多郎は、人間の意識を深く掘り下げる
 *心の最深部にある真実の心は何かを探究し続けた 
 ☆日本初の独創的哲学書
 ☆小さな自我を捨て、対象に没入せよ
 ☆著者、西田幾太郎

⛳『善の研究』著者、西田幾太郎のプロフィール
 ☆明治末から大正期、日本独自の独創的哲学体系の構築が行われた
 ☆代表格が、西田幾太郎や和辻哲郎ら「京都学派」の思想家
 ☆『善の研究』は西田の第1作
 *日本最初の独創的哲学書といわれた
 *旧制高等学校の生徒たちの必読書のひとつ
 *論理は明晰だった

⛳『善の研究』の概要
 ☆明治維新以降日本が受容してきた西洋哲学
 *認識する自己(主観)、認識される対象(客観)
 *その対立的にとらえる思考
 ☆西田は人間の根本は主客未分化の「純粋経験」にあるとした
 *西洋哲学思想の二元論に挑戦する
 ☆純粋経験とは、
 *自らの中にある小さな自我を否定する
 *主客未分化の純粋経験を体得する
 *経験により、真の自己の確立が始まる
 ☆西田の発想は、自らの禅体験に負うところが大きい
 *西田は、頻繁に参禅し、思案に耽っていた
 ☆西田は、西洋哲学の修得とともに
 *修行で得た東洋的な禅体験を反映させる 
 *独自の日本哲学を打ち立てたといえる

⛳『善の研究』での「善」とは
 ☆善とは、人格の実現である
 ☆西田の説く「人格」
 *純粋経験の中主客合一をなす力を指す
 *別の言葉で言えば「愛」であるとする
 *自然や芸術や他者を心から愛す
 *自分と対象が一体となった感覚を覚えるほどに没入する
 *それで、本質は得られるというのだ
 ☆自己を確立し、対象を突き放して観察する西洋哲学の思考法
 *西洋哲学と好対照をなしている
 ☆禅体験に依拠した西田独特の著述
 *独創的で、現代の我々の感覚では読み解くのに苦労する
 ☆「純粋経験」をカギとして思考すれば
 *西田の言わんとするところをつかめる
 *知的基礎体力を強化に役立つ
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界の古典』




『善の研究』19(生きることを考える)
(ネットより画像引用)

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