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JA「拘禁衣」で畜産農家ジリ貧

2016年07月16日 | 日本国内問題
JA独禁法にもコストにも無頓着

JAに小泉進次郎議員と奥原農水省が戦いを挑む
農協法改正などに辣腕を振るった改革派が満を持しての登板
後ろ盾は、官房長官と目されるだけにい農協(JA)グループは戦々恐々
FACTA7月号記事他参考&引用(昨日15日発売)




JA「拘禁衣」(ネットより引用)

TPP協定に備え、日本の農業を成長産業へ
農家の資金、購買から営農指導まで一括集中管理するJAの総合取引が大きなネックになっている
党農水部会長小泉議員「農協から買う肥料や農機具等の価格が高すぎると

JAの餌代トン1万~2万円も高い
コスト高で牧場の経営が立ち行かず、後継者難で畜産農家の廃業が相次いでいる
JAと別の組合は、コストの大幅下げを実現して加盟農家を増やし、飼育頭数も増やしている
肉牛経営は3割が飼料代、5割が素牛代、そのコストを下げられるかがカギです
JAバンクの農業向け融資のシェアはすでに50%を割っている
農家は経営改善期間は、設備投資も認められず、経営のすべてを農協に押さえられている

依然困難「農協外融資」
JAからの借入金を民間資金で借り換えて経営改善に充てようにもネックがある
地銀、信金、金融公庫への借う換えには、信用基金協会から保証を得なければならない
地方の信用基金協会では、JAが首を縦に振らなければ、差し戻られる

JAの更なる拘禁衣
肉牛の肥育は時間がかかり、代金を回収できるのは数年先です
JAは、年度末の貸越オーバーを許さず精算しなければならない
毎年妊娠牛や子牛を売って「赤」を埋めぎるをえない
生産手段を失う畜産農家が疲弊し廃業に追い込まれてジソ貧に陥るのだ

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