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肺がん肺葉切除『ダビンチ治療』の威力

2018年05月26日 | 医療
胸腔鏡下手術に代わるロボット支援下手術(遠隔操作で医師手術)が保険収載された

 ☆今年4月、12分野でロボット支援下手術(ダビンチ治療)が保険収載された
 ☆医療機器のついたロボットアームの先端を小さなキズから身体に挿入し遠隔操作で行う手術
 (前立腺がんの前立腺全摘術、腎がんの部分切除はすでに保険収載されている)
 ☆今回保険収載された呼吸器外科領域、消化器外科領域、婦人科領域、心臓血管外科領域
 (現在では、ロボット支援手術を行う医師の数も施設も少ない)

順天堂呼吸器外科の鈴木教授コメント
 ☆順天堂大学は、肺がんのロボット支援下手術は、国内最多の実績を誇る
 ☆肺がんの肺葉切除でロボット支援下手術の保険収載が認められた
 ☆胸腔鏡下手術は、肋骨の間に棒のような医療機器を挿入する
 ☆肋骨を支点にそれを動かさなければならず、先端の鉗子などを操るには、技術を要する
 ☆ロボット支援下手術では、ロボットアームの先端は、人間の手首以上に動かすことができる
 (遠隔操作で医師が思うように動きを制御できる)
実施できる医師や機関は少数
 ☆どの医療機関でも肺がんのロボット支援下手術をすぐに行える状況ではない
 ☆日本呼吸器外科学会なども、実施できる医療機関や医師の要件や登録体制を整えている
 ☆患者さんにとり、手術の小さいキズや回復の早さは、肺がんをきちんと治すのに重要な要素
 ☆現状では、ロボット支援下手術の全国的な普及にはまだ時間が必要です
合併症や再発にも手術で対応
 ☆肺がんは、60歳以降の高齢者に多く発症する
 ☆生活習慣病や心臓病などの合併症を患って、手術不適用になるケースもある
 (肺がんの状態は手術可能でも、身体的に手術が不適応の場合もある)
 ☆肺がんの進行度合いによっては手術が難しいこともある
 ☆鈴木教授は、他の病院では手術が無理といわれた患者を数多く救ってきた
 ☆難治性肺がん克服のためにも、器具の改善等ロボット技術の進展は待ち望まれている
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS5月号』


肺がん肺葉切除・ダビンチ治療の威力(『THEMIS5月号』記事よ画像引用)

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