高齢者医療この「亡国の穀潰し」
☆我が国の世界に類を見ない少子化・高齢者激増の影響
*「社会保障費」の増大は避けられない事実
☆高齢者医療には、目を覆うばかりの膨大な「無駄」がはびこっている
*死期の迫った患者へ延命治療で莫大な医療費かさむ等
☆受給と負担のパランスが完全に崩れた我が国の医療制度
*高齢患者側の過剰な期待
*国庫負担を良しとする医療機関側の強欲
☆高齢者医療費の膨張に全く歯止めがきかないのが実態
人口動態が示す恐怖の「近未来図」
☆現役世代(子供を除く)1人が高齢者1人を支える「肩車型社会」が到来する
☆『デフレの正体』の著者・藻谷浩介氏は述べる
*人口動態研究の立場から、毎年1兆円ずつ増える社会保障費の増大
*放置して消費税増税をしても「焼け石に水にすぎない」としている
*国家財政を悪化させている根本原因
(「医療などの社会保障費の増大」にメスを入れる必要があると述べる)
☆医療費など社会保障費が「75歳以上の高齢者数」にほぼ比例して連動している
*75歳以上になると、病気になる人が急増するのが要因
☆国の医療費総額の約半分は65歳以上の患者が使用している
☆ 1人当たり2400万円の「生涯医療費」
*約半分は70歳以上で使われている
☆医療費抑制には高齢者の医療費にメスを入れる以外にない
☆厚生労働省は試算する恐怖の「近未来図」
*戦中世代と団塊世代が75歳以上になる時
「日本の医療はやりたい放題」
☆医療費膨張の「元凶」と指摘されているのが人工透析
*人工透析は一人当たり年間400万~500万円もかかる
☆約30万人の患者が年間1兆2千億円以上の医療費を使っている
東京女子医科大学の准教授(腎臓医)は解説する
☆30年前、『人工透析患者は5年もたない』と言われ、患者数も5万人以下
☆高額療養費の特例である『高額長期疾病』の適用を受けることができる
☆自己負担はわずかで、障害基礎年金や障害厚生年金が支給される場合も多い
*月に20万円以上の収入を得ている患者も少なくない
☆医療技術の進展で患者は延命
*患者数も増大し続けているが、制度は当時のまま
☆糖尿病性腎症から人工透析を始める患者
*ほとんどが「Ⅱ型糖尿病」で後天的要因での患者
☆国も予防医療の促進を図ったが、医療現場で浸透しなかったなかった
☆病院も製薬会社、医療機器メーカー儲からない予防医療には背を向ける
*儲かる人工透析にシフトしていった
高齢者医療の肥大化という無駄
☆「高齢者に心臓病治療の″フルコース″を施す」悪名高い病院がある
☆東京ハートセンターセンター長は現状を嘆く
*日本の医療は出来高払いで、やりたい放題だ
*海外では手術をビデオ撮影して患者に渡すのが当たり前
*それをしないで、日本では必要性が不明なカテーテル治療が罷り通る
*ペースメーカーの手術、海外では心電図データの添付が義務化されている
*日本では義務化されていない
*ペースメーカーの手術はリスクがほとんどない
*高齢者を食い物にできる美味しい治療になっている
若い世代の医療機会まで奪う
☆高齢者医療を食い物にするのは、病院ばかりではない
☆老人ホームも医療機関とタイアップして稼いでいる
☆全国で介護事業を展開するあるグループ
*併設の診療所で不要な薬を出して大儲けしている
*本来なら救急時にしか書けない特別指示書を医師が出す
*何度でも往診できる仕組みを悪用した過剰医療(医療関係者談)
☆患者の意向を反映しないまま続く終末期医療、医療費増大の一因
☆寝たきりのと人を集めた通称「胃ろうアパート」
*胃に直接チュープをつなぎ栄養を補給されている患者たちの住家
*悪用されているのが、医師の特別指示書
*意思表示が困難となった高齢者を食い物にしているのである
☆死期も迫り、その効果が疑わしい場合
*月々百万円は下らないとされるのが終末期医療
*延命治療を望まない人の割合が7割以上にも達するとの調査結果もある
☆時に悪徳医療機関の暴利の温床となっているケースも少なくない
☆こうした不正が堂々と罷り通っている
*療養型病院が、一般病院よりも利益率が高いというデータもある
☆高齢患者の激増は、医療費の増大という形で若年層への過重な負担を強いている
*救急車の利用者の半分以上を高齢者が占めている消防庁の統計
*当然の帰結として、病床はほとんど高齢者で占有されることになる
若者が多い都市部の医療体制は安泰と思うのは大間違い
☆首都圏人口は2005年から10年間で約70万人増との予測が出ている
*内訳は、現役世代と子供は2百万人減少する
*65歳以上の高齢者が370万人も増える
*75歳以上でみると、約160万人も激増する
☆人口増が続く中京圏や関西圏
*現役世代が減って高齢者が増えるという傾向は首都圏と同じ
☆現役世代や子供に対する医療機会が奪われるのは確実だ
タブー視される高齢者批判
☆高齢化に伴う医療費の増大は先進国に共通した課題
☆シンガポールには強制貯蓄制度がある
*給料から強制的に17,5%程度が天引きされ、雇用者も22,5%を払っている
*積立金は医療と住宅以外には勝手に使えない
*その金額が底をついた時点で医療は中止となる
☆豪州では病院同士を競わせる
*一定予算で多くの心臓病の手術をした病院の予算が増額される
*病院も限られた予算でより多くの治療を提供しようと懸命だ
☆東京女子医科大学准教授もこうも指摘する
*英国やドイツでは、65歳から70歳以上人工透析に保険が適用されなくなる
*自己負担できない高齢の患者は治療中止になる
*日本でも、新規に人工透析を始める患者はある程度は自己負担をすべきだ
*ガン保険があるように糖尿病保険ができてもいい
*日本では人工透析の医療費抑制案は具体化していない
(提案をすると『弱いものイジメだ』と批判され、マスコミも騒ぐからでしょう)
☆医療費増大の危機的状況を乗り切るには今以上に厳しい制度の導入が避けられない
☆社会的にも高齢者批判がタブー視されている
☆望まない医療行為を施された上に社会保障制度崩壊の元凶なら
*高齢者にとりこれ以上の「悲劇」はあるまい
後期高齢者の一人当たりの医療費の問題
☆後期高齢者1人当たりの医療費、後期高齢者以外人の4.5倍
*診療費は、入院を伴うもので6.7倍、入院以外でも3.6倍
☆高齢者が圧倒的に医療予算を使っている現状は変わっていない
☆老人に日本が食いつぶされる日が着々と近づいているようだ
☆「厚労省は高齢者医療費問題に取り組んでいない」(同省担当記者)のが実情
☆高齢枠向けに「ばらまき」を行つてい支持率を維持している政治家
☆聖域にメスを入れる気はない
(敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の聖域ザ・タブー』
不正と不義の巣窟4(高齢者医療)
(ネットより画像引用)
☆我が国の世界に類を見ない少子化・高齢者激増の影響
*「社会保障費」の増大は避けられない事実
☆高齢者医療には、目を覆うばかりの膨大な「無駄」がはびこっている
*死期の迫った患者へ延命治療で莫大な医療費かさむ等
☆受給と負担のパランスが完全に崩れた我が国の医療制度
*高齢患者側の過剰な期待
*国庫負担を良しとする医療機関側の強欲
☆高齢者医療費の膨張に全く歯止めがきかないのが実態
人口動態が示す恐怖の「近未来図」
☆現役世代(子供を除く)1人が高齢者1人を支える「肩車型社会」が到来する
☆『デフレの正体』の著者・藻谷浩介氏は述べる
*人口動態研究の立場から、毎年1兆円ずつ増える社会保障費の増大
*放置して消費税増税をしても「焼け石に水にすぎない」としている
*国家財政を悪化させている根本原因
(「医療などの社会保障費の増大」にメスを入れる必要があると述べる)
☆医療費など社会保障費が「75歳以上の高齢者数」にほぼ比例して連動している
*75歳以上になると、病気になる人が急増するのが要因
☆国の医療費総額の約半分は65歳以上の患者が使用している
☆ 1人当たり2400万円の「生涯医療費」
*約半分は70歳以上で使われている
☆医療費抑制には高齢者の医療費にメスを入れる以外にない
☆厚生労働省は試算する恐怖の「近未来図」
*戦中世代と団塊世代が75歳以上になる時
「日本の医療はやりたい放題」
☆医療費膨張の「元凶」と指摘されているのが人工透析
*人工透析は一人当たり年間400万~500万円もかかる
☆約30万人の患者が年間1兆2千億円以上の医療費を使っている
東京女子医科大学の准教授(腎臓医)は解説する
☆30年前、『人工透析患者は5年もたない』と言われ、患者数も5万人以下
☆高額療養費の特例である『高額長期疾病』の適用を受けることができる
☆自己負担はわずかで、障害基礎年金や障害厚生年金が支給される場合も多い
*月に20万円以上の収入を得ている患者も少なくない
☆医療技術の進展で患者は延命
*患者数も増大し続けているが、制度は当時のまま
☆糖尿病性腎症から人工透析を始める患者
*ほとんどが「Ⅱ型糖尿病」で後天的要因での患者
☆国も予防医療の促進を図ったが、医療現場で浸透しなかったなかった
☆病院も製薬会社、医療機器メーカー儲からない予防医療には背を向ける
*儲かる人工透析にシフトしていった
高齢者医療の肥大化という無駄
☆「高齢者に心臓病治療の″フルコース″を施す」悪名高い病院がある
☆東京ハートセンターセンター長は現状を嘆く
*日本の医療は出来高払いで、やりたい放題だ
*海外では手術をビデオ撮影して患者に渡すのが当たり前
*それをしないで、日本では必要性が不明なカテーテル治療が罷り通る
*ペースメーカーの手術、海外では心電図データの添付が義務化されている
*日本では義務化されていない
*ペースメーカーの手術はリスクがほとんどない
*高齢者を食い物にできる美味しい治療になっている
若い世代の医療機会まで奪う
☆高齢者医療を食い物にするのは、病院ばかりではない
☆老人ホームも医療機関とタイアップして稼いでいる
☆全国で介護事業を展開するあるグループ
*併設の診療所で不要な薬を出して大儲けしている
*本来なら救急時にしか書けない特別指示書を医師が出す
*何度でも往診できる仕組みを悪用した過剰医療(医療関係者談)
☆患者の意向を反映しないまま続く終末期医療、医療費増大の一因
☆寝たきりのと人を集めた通称「胃ろうアパート」
*胃に直接チュープをつなぎ栄養を補給されている患者たちの住家
*悪用されているのが、医師の特別指示書
*意思表示が困難となった高齢者を食い物にしているのである
☆死期も迫り、その効果が疑わしい場合
*月々百万円は下らないとされるのが終末期医療
*延命治療を望まない人の割合が7割以上にも達するとの調査結果もある
☆時に悪徳医療機関の暴利の温床となっているケースも少なくない
☆こうした不正が堂々と罷り通っている
*療養型病院が、一般病院よりも利益率が高いというデータもある
☆高齢患者の激増は、医療費の増大という形で若年層への過重な負担を強いている
*救急車の利用者の半分以上を高齢者が占めている消防庁の統計
*当然の帰結として、病床はほとんど高齢者で占有されることになる
若者が多い都市部の医療体制は安泰と思うのは大間違い
☆首都圏人口は2005年から10年間で約70万人増との予測が出ている
*内訳は、現役世代と子供は2百万人減少する
*65歳以上の高齢者が370万人も増える
*75歳以上でみると、約160万人も激増する
☆人口増が続く中京圏や関西圏
*現役世代が減って高齢者が増えるという傾向は首都圏と同じ
☆現役世代や子供に対する医療機会が奪われるのは確実だ
タブー視される高齢者批判
☆高齢化に伴う医療費の増大は先進国に共通した課題
☆シンガポールには強制貯蓄制度がある
*給料から強制的に17,5%程度が天引きされ、雇用者も22,5%を払っている
*積立金は医療と住宅以外には勝手に使えない
*その金額が底をついた時点で医療は中止となる
☆豪州では病院同士を競わせる
*一定予算で多くの心臓病の手術をした病院の予算が増額される
*病院も限られた予算でより多くの治療を提供しようと懸命だ
☆東京女子医科大学准教授もこうも指摘する
*英国やドイツでは、65歳から70歳以上人工透析に保険が適用されなくなる
*自己負担できない高齢の患者は治療中止になる
*日本でも、新規に人工透析を始める患者はある程度は自己負担をすべきだ
*ガン保険があるように糖尿病保険ができてもいい
*日本では人工透析の医療費抑制案は具体化していない
(提案をすると『弱いものイジメだ』と批判され、マスコミも騒ぐからでしょう)
☆医療費増大の危機的状況を乗り切るには今以上に厳しい制度の導入が避けられない
☆社会的にも高齢者批判がタブー視されている
☆望まない医療行為を施された上に社会保障制度崩壊の元凶なら
*高齢者にとりこれ以上の「悲劇」はあるまい
後期高齢者の一人当たりの医療費の問題
☆後期高齢者1人当たりの医療費、後期高齢者以外人の4.5倍
*診療費は、入院を伴うもので6.7倍、入院以外でも3.6倍
☆高齢者が圧倒的に医療予算を使っている現状は変わっていない
☆老人に日本が食いつぶされる日が着々と近づいているようだ
☆「厚労省は高齢者医療費問題に取り組んでいない」(同省担当記者)のが実情
☆高齢枠向けに「ばらまき」を行つてい支持率を維持している政治家
☆聖域にメスを入れる気はない
(敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の聖域ザ・タブー』
不正と不義の巣窟4(高齢者医療)
(ネットより画像引用)