慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

病原体の侵入・拡散を防ぐからだのしくみ(1)

2020年03月20日 | 医療
病原体の侵入・拡散を防ぐからだのしくみ(1)

感染症とHPVワクチン
 ☆感染症は、知識を持ち、予防策を立てれば、未然に防げる可能性がある
 *例、ワクチンを活用して「免疫力を強くする」ことは大事
 ☆ワクチンは、人類の歴史のなかでは感染症予防に非常に大きな役割を果たした
 ☆感染症は、結核やポリオ等だけでなく、がんの一部も感染症です
 ☆子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって起こる
 *日本では年間3000人近くが子宮頸がんで亡くなっている
 *HPVワクチンの場合、注射時に強い痛みがあったことが原因の一つ
 *日本では、マスコミ等の報道で、接種率が1%程度に激減
 *科学的に大事な問題が不明なまま、ワクチン接種だけが止まっている状態
 ☆フィンランド報告では、HPVワクチン接種者
 *浸潤性の子宮頸がんがまつたく発生していない
 ☆免疫学者からすると、ワクチンのリテラシーに問題があると思われる
感染症を防ぐからだのしくみ
 ☆病原体とは、病気を起こす微生物で、感染症とは、病原体による病気です
 ☆病原体の代表的なものは、細菌、ウイルスや真菌等
 *私たちの身の回りにたくさん存在します
 ☆私たちのからだには、病原体の侵入・拡散を防ぐさまざまなしくみが存在する
 ☆病原体に対する物理的なバリアーとして機能する
「自然免疫機構」
 ☆皮膚表面の角質、気道や腸管の内側の粘液、唾液、眼の表面を覆う涙等
 *その中に殺菌性の物質が多く含まれている
 ☆病原体がこれらのバリアーを乗り越えても、侵入部位に組織の種々の白血球が存在
 *病原体に殺菌性物質を放出したり、病原体を食べたりする
 ☆病原体の侵入、拡散を止められなかったとき
 *血管を介して新たに白血球が病原体の周囲に運び込まれる
 *白血球は病原体の働きを弱めたり殺す、細胞性のバリアー
 ☆細胞性バリアーの全体をあわせて、「自然免疫機構」と言う
 ☆「自然免疫機構」とは、生まれつきからだに備わっている免疫機構
 ☆病原体の侵入以前から存在しているしくみ
 *病原体がからだに入ってくると、最初に働く機構
 *敵の侵入に対して早く働くのが特徴
 *早く反応するが、一度入ってきた病原体を覚えていない
 *同じ病原体が再び入ってきても、同じような反応し学習効果がない
「獲得免疫機構」
 ☆生後に獲得されてくる免疫のしくみ
 ☆病原体の侵入により、その働きがさらに強くなります
 ☆獲得免疫機構には学習効果がある
 ☆獲得免疫機構
 *リンパ球と樹状細胞の2種類の白血球が重要な働きをする
 *より強く働くようになるのはリンパ球
 *リンパ球は以前に侵入してきた病原体を覚えている
 *病原体に再び出会うと、前より強く働く
 *抗体などの病原体を排除するためのさまざまな可溶性な物質を作る
 *病原体を追い出そうとする
 *敵に出会うことにより、前より強い攻撃能を示す
インフルエンザウイルスの「獲得免疫機構」
 ☆インフルエンザウイルスが侵入してくるとリンパ球が抗体を作る
 ☆この抗体は、インフルエンザウイルスに結合して殺す
 ☆抗体の量が増えると、体内のインフルエンザウイルスの数は減り消失する
 ☆この抗体は、インフルエンザウイルス以外のウイルスに働きません
 ☆この抗体の働き方は、侵入してきた病原体にだけ働くのが大きな特徴
 ☆抗体は、作られ始めると、 一定期間、体内に持続して存在する
 *同じタイプのインフルエンザウイルスが再度からだに入ってくる
 *最初よりもっと早く、そして、もっとたくさんの抗体をつくる
 ☆われわれは、再度の感染は未然に防げることが多い
風邪での咳、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、痰の症状「自然免疫機構」
 ☆からだの防御反応の表れ
 *ウイルスが鼻粘膜を含む気道に感染すると、粘液がたくさん作られる
 *それが、気道を刺激して、咳、くしゃみ、鼻水、痰につながる
 *入ってきた異物を吹き飛ばす、あるいは押し流すために有効
 ☆鼻づまりは炎症を起こした粘膜が腫れるために起こる
 *感染源を体内に入れさせないために有効
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『免疫力を強くする』






病原体の侵入・拡散を防ぐからだのしくみ(1)
(『免疫力を強くする』記事より画像引用)
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日本書紀巻11~13(仁徳~安康天皇)

2020年03月20日 | 天皇論
中国の歴史書に記された倭国の王

 ☆倭の5人の王が中国の南朝に使者を派遣した
 *その王の名が中国『宋書』倭国伝に記載されている
 ☆中国の冊封(さくほう)体制とは
 *朝貢してくる首長に対し、「天子」が官号や爵位を与え君臣関係を結ぶこと
 *「天子」は中国の皇帝を指し、中国王朝の冊封下に入る
 *国内や朝鮮半島で自分たちの権力を誇示することができた

『日本書紀』の記述より「倭の五王」の正体を探る
 ☆中国の史書『宋書』や『梁書(りょう)」に記されている倭国の王
 *讃・珍・済・興・武が中国の南朝に使者を派遣した
 ☆日本の正史『日本書紀」には記されていない
 ☆倭の五王が誰か、『日本書紀』から推測することができる
 *可能性が高いのは『武=雄略天皇』
 *「武=雄略天皇」と仮定すると「興」は雄略天皇の兄、安康天皇
 *「武=雄略天皇」と仮定すると「済」は安康・雄略天皇の父允恭天皇
 *「讃」と「珍」は「日本書紀」と「宋書」の辻褄会わず正体不明
倭の王が遣使を派遣した背景
 ☆倭は鉄資源確保の為半島へ進出した
 ☆朝鮮では、3国の一つ高句麗が力をつけ、半島南部に進出する
 ☆倭と高句麗は何度か激突したが状況の打開には至らず
 ☆倭国は、中国王朝の冊封下に入る
 *半島における利権を認めてもらおうとした
 *倭国側が望んでいたような成果は得られず
 ☆遣使は打ち切られ、中国王朝との外交関係も遮断された
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『『日本書紀』と天皇126代』




















日本書紀巻11~13(仁徳~安康天皇)
(『『日本書紀』と天皇126代』より画像引用)


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10年目のシリア紛争 (時論公論)

2020年03月20日 | 国際情勢
10年目のシリア紛争 1300万人の命は守れるか

 ☆今世紀最悪の人道危機を引き起こしたシリアの紛争が10年目に突入
 ☆10年間シリアでは戦火が絶えず、これまで約38万人以上が犠牲となる
 ☆国民の半数以上が住む家を追われ身の危険にさらされている
 ☆新型コロナウイルスの感染拡大で、ヨーロッパへの道が閉ざされ難民
 ☆長引くシリアの紛争と人道危機に国際社会

2011年シリアで政府への大規模抗議デモが始まった
 ☆長期独裁政権に対する民衆の蜂起
 *アラブの春がシリアにも波及したかたち
 ☆エジプトやリビアなどで政権が崩壊した
 ☆シリアでは、アサド政権と反政府勢力の戦闘が今も続き、依然出口が見えない
一時は劣勢に立たされたアサド政権
 ☆アサド政権、ロシアとイランの支援を受け、反政府勢力から拠点を次々と奪い返す
 *アサド政権現在は、圧倒的優勢を保っている
 *内戦で、今、焦点となっていますのは、北西部のイドリブ県をめぐる攻防
 ☆反政府勢力側を支援する隣国トルコの軍が部隊を増強した
 *アサド政権軍は、空爆を実施しトルコ軍の兵士34人が犠牲になる
 *トルコのエルドアン大統領、今月初め、新たな軍事作戦を開始
 *シリアとトルコの国軍が全面衝突する一歩手前まで事態が緊迫
 ☆エルドアン大統領とプーチン大統領が首脳会談を行う
 *停戦を実施することで合意し、トルコ軍とロシア軍による合同パトロールが始まる
全土の掌握を目指すアサド政権
 ☆アサド政権は、イドリブ県の奪還を諦めるつもりはない
 *後ろ盾のロシアも、アサド政権のこの立場を支持
 ☆反政府勢力も「最後の砦」を死守する構え
 ☆トルコは、大量の難民や戦闘員が自国に流入することを恐れている
 ☆アサド政権によるイドリブ県総攻撃は絶対に容認できない
紛争のもう一人のプレーヤーだったアメリカ
 ☆内戦への深入りを避け前線から兵を引き、クルド人武装組織は見捨てられた
 *アメリカの撤退が、結果としてアサド政権の失地回復とロシアの影響力の拡大を招いた
 ☆中東政策に一貫性がないアメリカに比し、プーチン大統領のしたたかさが目立つ
 *ロシアにとり、シリアは中東における最も重要な同盟国
 *軍事基地をシリア国内に置いています
 ☆ロシアは、内戦終結後のシリアの秩序づくりで主導権を握りたいと考えている
紛争の犠牲者は38万人以上
 ☆国外に逃れた難民は670万人(内8割)が周辺の国々で不安な日々を送る
 *国内にとどまる避難民は600万人↑
 ☆悲惨な状況が続くシリアに国際社会は打つ手がない
 ☆トルコのエルドアン大統領。ギリシャとの国境を開放すると発表
 *「EUは100万人の難民に直面するだろう」とEUに圧力をかけた
 *EUは難民を政治の道具にさせないとする声明を出して非難の応酬
難民にも新型コロナウイルスの感染拡大の影響が出ている
 ☆ドイツに入国した難民の中から新型コロナウイルスの感染者が見つかる
 *EUが域外からの入国制限を打ち出し、難民たちは行き場を失いつつある
 *更に、今後難民の支援や受け入れが難しくなる可能性がある
 ☆ユニセフは、9年間でシリアで生まれた子どもが約480万人に上る発表
 *100万人が、周辺国で、難民として生まれたこども
 ☆シリアでも、新型コロナウイルスの感染者が多数出ている
 *感染者の治療や感染拡大を防ぐための対策はほとんど講じられていません
 ☆9年間に生まれた600万人近いシリアの子どもたち
 *安心して学校で学ぶことができる日が、いつになったら訪れるのか
 ☆歩み寄りと相互の不信感を取り除く努力が、全ての当事者に求められます
 ☆日本の私たちも声を上げていくことが重要ではないでしょうか
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、NHK『時事公論』












10年目のシリア紛争 (時論公論)
(NHKテレビ画面より画像引用)


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