自殺式撃鼓

「自殺式撃鼓」

YOSHIKIのドラムパフォーマンスを香港の新聞がこう表現した。

意味は読んで字の如く「自殺行為のような激しいドラム」だ。

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X JAPANは香港を皮切りに世界ツアーが始まったばかり。僕はX JAPANが好きだが、ライブに参加したことはない。

Xのファンというのは「派手なコスプレをして、広場で円陣を組んで気合い入れをしなければならない」という僕には偏見があった。そうなったのも、僕が中学生だった頃そういう所ばかりがよくテレビで取りざたされていたからだ。

世間では「Xのファン＝不良」というような偏見もあった。今では小泉氏元首相が、X JAPANの「FOREVER LOVE」が好きだということもあり、偏見も無くなったが。

ともかく、今でも僕は心の内でXのファンを続けている。そんな僕は、ビデオやDVDでこれらのパフォーマンスを見るわけだが、YOSHIKIのピアノやドラムは並みのレベルじゃない。安っぽい表現になるが、これを「神」というのだと思う。

こんなに優雅にピアノを弾ける人が、あんなに激しいドラムを叩けるのか。
こんなに激しいドラムを叩ける人が、あんなに優雅にピアノを弾けるのか。

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YOSHIKIのドラムは、体が粉々に破裂してしまうのではないかと思うほどの激しさを持っている。「凄く速くて激しいんでしょ?」と漠然とした知識を持っていた僕が、はじめて彼のドラムソロを見たとき、目玉が飛び出して2個じゃ足りないほど仰天してしまった。人間の限界を超えたドラミング。ぶっ倒れてしまうのではないかと、見ているのが辛くなってくる。「このままじゃ死んじゃうよ～。」」

それにしても香港の新聞の「自殺式撃鼓」とは、見事に的を射た表現だと思った。

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そういえば以前、X JAPANのライブDVDを見ながらキーボードを打っていたら、エンターキーがぶっ壊れたっていうトホホ事件があったっけ。改めて読み返してみたら、キーボード自体を落としたのね、床に。(;´▽｀A``

壊れたキーボード、やけっぱちで「X」ボタン連打したっけ(б◇б)

((○=(▼▼メ)o(▼皿▼メ)○o(メ▼▼)=○))XXXXXXXXXXXXX～

「うぃ～あ～～～～～　え～～～～～～～～～くす!!!」

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そんな苦い思い出を振り返りながら、こうして書いているんですよ、懲りもせずX JAPANのライブを見ながらねっ!

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【リンク】

「大事なキー」(2008/06/30)
　http://blog.goo.ne.jp/taira1216/e/429f5c9f381b5b6c789b7dbf562d5f5e