その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

楽しい思い出はいらない

2009-09-11 05:25:52 | その名も、たぁちゃん。
**************

楽しい思い出は《今》を幸せにしてくれますか?

**************


…僕の問いかけはここから始まった。

楽しい思い出を振り返れば振り返るほど、今がとても辛く哀しく思えてくる。

そんな気がする。


**************

今を幸せにしてくれるのは《楽しい思い出》ですか?
それとも《辛い思い出》ですか?

**************


気分が滅入っているときに、同じように滅入っていた時の日記を読んでみたら、今の方がずっと軽いことに気付いた。


辛くて哀しい日記は、書くことも残しておくこと自体がツライ。でも、あとで読み返すと今の辛さが和らぐ。


逆に、大量に書き綴った「入院日記」を読み返していると、大半が楽しいことばかり書いてある。
「つまらない毎日を楽しく」というコンセプトで書いてきたから当たり前なんだけど、今よりずっと幸せな自分がいる。

楽しい日記は、書くことも残しておくことも楽しいんだけれど、読み返すと今が辛くなったりする。

だから、辛いならツライと素直に書くべきなんだ。哀しいことを強がってはいけないんだ。隠しちゃいけないんだ。

未来の自分のために。

…な~んて、カッチョいいことを言ってみる。


**************

ツライ過去は今の自分を成長させる
楽しい過去は成長を止める

今を幸せにしてくれるのは《辛い思い出》なんだ

**************


…いや、まて。
これは、ちょっと違うような気がする。
何か根本的に違う。


**************

思い出が楽しいか辛いかは、今の自分で変わる

**************


きっとこれが真実。

思い出が今の自分を変えるんじゃない。
過去の自分と今の自分の立ち位置で思い出が変わる。

でも、楽しい思い出があればある程不幸なのか?


**************

もし、今が人生で一番幸せなのであれば、
過去は、今より不幸でなければならない。

**************


理論上はそうなる。

…けれど、
「不幸な過去しかない人は、今がとても幸せだ」というのも、これまた違うような気がする。


それでそれで…、結局何が言いたいのか、収拾がつかなくなってきたんだけれど、この辺で自分の思ったことをまとめてみることにする。


**************

思い出に支配されるな。

思い出の中の自分が今の自分より幸せなら、
そいつを超えてやればいい。

**************


もっと簡単に言うと、思い出に振り回されてはいけないってこと。

「あの頃はよかったな~」と今の自分が不幸に感じるのも、「あの頃よりはマシか~」と今の自分を幸せに感じるのも、思い出に完全に支配されていると思う。


やはり、自分を成長させるのは、楽しい思い出だ。

楽しい思い出の中の自分は、今の自分のライバルだ。常にそいつ超えていくこと。それが幸せになること。

ライバルは多い方がいい。
だから、楽しい思い出はいっぱいあった方がいい。


**************

《楽しい思い出》を《大したことない思い出》と思えるくらいに、ずっとずっと幸せになってやるっ!!

そういう意味で今回のタイトルを『楽しい思い出はいらない』にしました。


もちろん楽しい思い出をいっぱい作りたいです。


【終わり】

最新の画像もっと見る

コメントを投稿