入院日記45-6

潰瘍性大腸炎で入院45日目第6話(7/11)

-注腸躊躇編-


荷物を片付け終わるや否やすぐに夕食。

おなかいっぱいだけど…。

夕食は、全粥、かぼちゃの煮物、湯豆腐(不気味な色のふわふわが乗っている)、何かのおひたし、もものすりおろし。

ぉぃぉぃ、こんな時に限って、結構なボリュームじゃないですか

そして、腹が痛くなった。これは大腸ではなくて、胃が…(Ｔ△Ｔ)

ううううう。

いつもならサッサと面倒な注腸をやるんだけれど、躊躇しちゃおうかななんて悪いことまで考えたくなってきた。

《注腸》を《躊躇》かぁ…(=^w^)ぷぷっ！

自分の中で定番のおやじギャグをかましてから、「やらせていただきます」(*｀◇´*)/

っと思っていたら、いつの間にか眠ってしまっていた。半日の外出でも疲れるもんらしい。


はっ!?

危ねっ!

毎回欠かさず見てきた唯一のドラマ「MR.BRAIN」の最終回だ。

全編通して見た感想は、「脳科学」というモチーフで最初は興味高い話だったけれど、それぞれの事件が中途半端だったし、視聴率稼ぎの手法が所々に顕著に現れていて、
そのたびにがっかりさせられた。

最後の課題を残していくやり方なんかも、続編があるのではないか、映画になるのではないかと期待させるのが見え見えだし、特筆すべきは、最後のハイジャック。あのせいでこのドラマの評価はぐっと下がったよね。ドラマの本編に次期ドラマの番宣を入れるのはいかがなものかと…。

こう思ったのはきっと僕だけじゃないと思うけど。

再び意識を失ったらしく、気づいたらとっくに消灯時間を過ぎた23時。

電気もつけっぱなしで寝ちゃって、なんて迷惑野郎なんだ(汗)

きっとお疲れなのねっ、たぁちゃん。

今日はゆっくりおやすみなさ～い。


【45日目終了】