その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

だから、だから、だからッ。(TB)

2005-01-20 01:39:07 | トラックバック練習板
僕は一年間、浪人生として予備校に通っていたのだが、ちょっと切ない話を言い訳の「だから、」で聞いて欲しい。

僕の通っていた予備校の名は、「代々木ゼミナール」である。だから、大変優秀な講師が揃っていた。だから、講義を聞いていると、ホントに分かる、分かりすぎちゃうのである。だから、頭がよくなった気がするのである。だから、僕の頭と心は、受験勉強を必死にやるというモードにいかなかった。だから、ひたすら、趣味である作曲の勉強をしてしまった。だから、シンセサイザーや音楽理論には大変詳しくなった。だから、志望校には、補欠Bという微妙な結果になった。だから、合格の通知はまわってこなかった。だから、僕は、ちょっと切ないのである。

だから、ナニ?

たぁちゃんのカラオケは忙しい。

2005-01-20 01:16:56 | その名も、たぁちゃん。
前回、シングル制作発表をしたので、その勢いに乗って、カラオケに行ってきた。

カラオケの仕組みは、選曲をすることによって、打ち込みのデータ(MIDIデータ)がダウンロードされ、シンセサイザーであるカラオケ本体が、それを鳴らすのである。だから転調もボタンひとつでサクッといくのである。これが、オーディオデータだったら、大変なことである。
ちなみに、僕が作曲をするというときは、MIDIデータを作るということである。シーケンサにデータを打ち込み、シンセサイザーで鳴らす。これは、カラオケの曲データを作る過程とまったく同じである。
カラオケデータを作る職業の人は、発売日より前に、その曲を仕入れて、耳コピーをして、MIDIデータ化をするわけだ。そのデータを、僕らはダウンロードして、僕らが歌うバックグラウンドミュージックにするわけだ。だから、カラオケの曲はぜんぜん違う感じがするものや、そっくりなものなど、バラつきがあるわけだ。それでも、僕からしたら、ホントに参考になるデータたちなのである。だから、カラオケに行くと人の歌を聞くよりも、曲を聴いていることが多いかもしれない。

僕にとってカラオケというものは、もうひとつ意味がある。僕が普段聞かない曲を聴くことができるという点だ。どちらかというと苦手な分野の曲も、カラオケルームにいたら聞かざるを得ない。それが、僕の音楽性を刺激してくれるわけである。聴かず嫌いだった曲をじっくり聞いてみて、なかなか「おいしい」部分を持っているなとか、ここのコード進行はカッチョイイなとか、こんなアレンジは斬新だなと、大忙しである。

さらに、普段音楽を聴いていても、曲のアレンジだったり、コードだったり、メロディだったりと、楽曲のほうばかりを聴いていて、あまり歌詞を意識しないのだが、カラオケともなると、案外歌詞を意識してみることができる。「ほほぉ、こんなに切ない歌だったのかぁ。」とか、「うんうん、同感同感。」と新たな発見もできる。

だからカラオケに行くと、ホントに刺激されっぱなしで、たまらないのである。「よぉし、また作曲魂がメラメラと炎を上げてきたぞぉ。」

ちなみに、僕の18番は、河村隆一の「恋をしようよ」である。

「LOVE YOU 恋をして人は詩人になります~♪」