今国会で自民党が中心になって「特定秘密保護法案」=秘密保全法(通称)が提出されようとしています。
この法律がどれほど危険か!?そして、私たち国民が不利益を被るか、それらを含めて山本太郎さんがひとりで全国キャラバンをされている。
これがそのパンフレット。
多数派の自民党が提出して法律を可決してしまえば終わりですが、まだ私たち一人ひとりに出来ることがあると訴えられました。
太郎さんはこの日岡山広島をキャラバンされるはずだったのが、東京に急遽帰らないといけない事がおきて、広島の街頭演説も二回目の7時からのパルコ前に少し送れて到着されると言うことで、応援される方々がまず立たれました。
安部芳裕さん
この方が書かれた本「世界 超恐慌 の正体」という本。
いい本ですからぜひ読んでみてくださいと、知り合いのMさんに教えてもらいました。
そして次に、広島で詩人として活躍されているアーサー・ビナードさんが表現者として、こんな法律が通ったら大変な事になると、危機感を込めて演説されました。
そして15分ぐらい遅れて東京からとんぼ返りされた山本太郎さんが到着されました。
バトンタッチです(^^)
なぜこの法律が危険か!それを心から話されます。
この秘密保全法は、政府や行政機関の恣意的な運用の幅を認めているので政府や行政機関の運用次第で、表現の自由や知る権利を阻害される可能性があります。
山本太郎さん一人で何が出来るかという声も多いでしょうけど、私たち一人ひとりが動かないと、本当に大変な国になると危機感を持って話されました。
この法律により、報道の自由、表現の自由、国民の知る権利が大きく後退する可能性があります。
そして、その法律は警察権力を膨大にして、昔の秘密警察のような運用さえ可能になり、うっかり発言したことや、ブログなどで書いたことがいけない事であれば、簡単に警察に引っぱられる可能性があると言われていました。
こんなブログも平気で書けなくなるの?
結局そんなことも含めて、全て秘密は秘密で、国家の中枢の数人がその中身を決めたり知っていたりするような運用があり得る法律です。
そしてこの法律には扇動罪が罰則としてあり、うっかり○○の法律の中身を教えてもらいたいよねなどと、しゃべったことが○○が秘密保全法の多一生などであった場合、逮捕される可能性まであるのです。
脅しや笑い話ですまない法律なんです。
では、私たちに何が出来るのか?
それは私たちそれぞれの地域の政治家(現在の議員)にこんな法律を通さないでくれ!通したら次の選挙ではあなたを応援しませんよ!と言う意思表示をFAXやメール電話などでお願いすることなのです。
広島県で私たちの出来る相手議員一覧を前に山本太郎さんが説明してくれました。
何しろ太郎さんは今はひとりなわけですから、私たち国民一人ひとりが出来るだけ沢山の人数となって選挙区の議員に陳情、お願いをすることが大事なことだと話されています。
小さな一人が束になって大きな声にならないと、本当に手遅れになりますよと。
そしてこちらが広島選挙区の議員さん達の一覧です。
自分の選挙区の議員さんに、もしこの法案に賛成して通したら、次の選挙ではあなたを応援しませんよ!と言うのが大事です。
自サイト押したら私はその議員達は未来永劫応援しませんけどね。
熱い熱い山本太郎さんの演説会は8時過ぎに終了しました。
そのあと、太郎さんとのツーショット撮影など受けられていたのですが、次の約束があったのでツーショットをあきらめ後ろ髪を引かれながら帰路についてのでした(..;)
今はひとりの山本太郎さんのような議員さんがもっともっと国会に行ってもらえれば、私たちの国もよくなるだろうなぁと思いました。
さてこちらに各議員さんを調べられるリンクを参考に書いておきます。
facebookのお友だち平和あいさんの資料を利用させてもらいました。
自民党 国会議員
https://www.jimin.jp/member/member_list/index.html
公明党 国会議員
https://www.komei.or.jp/member/
みんなの党 国会議員
http://www.your-party.jp/members/
民主党 国会議員
http://www.dpj.or.jp/members/house/衆議院
共産党 国会議員
http://www.jcp.or.jp/web_member/
日本維新の会 国会議員
https://j-ishin.jp/member/legislator/
生活の党 国会議員
http://www.seikatsu1.jp/member
みどりの風
http://mikaze.jp/member/
平成の治安維持法
弾圧立法
秘密保全法の了承や提出は無理がある