ある日あるところで

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お母さんの涙の訴えや子どもの訴えが一番心に刺さったよ

2014年07月05日 | 世の中のこと、政治のこと。

昨日の夜6時に原爆ドームの前に集合してきました。

安倍政権による集団的自衛権の解釈変更反対集会です。

最初に色々な方が今回の暴挙を絶対許さないという事と今後、この解釈変更という暴挙を必ず打ち消そうと発言されました。

一番最後に元広島市長の秋葉さんも憲法違反を許さないと話されました。

 

 

しかし、一番発言で心に刺さったのは子どもを育てながらこの運動に参加されている二人のお母さんの発言でした。

陣痛で苦しみ、生むときも死ぬ程の痛みにこらえて生んで、学校ではケンカなどをしてもそれを聞きながら何がいいことか悪いことかを一緒に話し悩み、愛情を込めて育てている我が子が、安倍首相や一部の閣僚によっていとも簡単に憲法の解釈を変更して戦争に子どもを行かせるような国に帰る事なんて許せないと、涙をこらえながら声を絞り出されていました。

 

 

お二人の心の叫びが胸に突き刺さり、おなじようにめがしらがあつくなりました。

石破幹事長がアメリカの若者が血を流しているのに日本が血を流さなくていいのかなどと言う言葉は、こどもを持つ母親には全く許容出来ない発言です。

安倍氏や石破氏、そして今のこの解釈変更を決めた閣僚や政治家たちが戦場に行くわけではありません。

戦場に行くのは今の若者やこれから青年となる子どもたちです。

なんで、大切な子どもをそんな人殺しにしないといけないのでしょうか、そして血を流し戦死をさせないといけないのでしょうか!?

お母さんの憤り、悔しさ、不安がいたいほど伝わり、絶対に解釈改憲なんて許してはならないと心に刻みました。

集会のあと、850人の大行進が始まりました。

 

 

原爆ドームをスタートして紙屋町交差点を通り、福屋のある八丁堀まで行進。

 

 

そして、本通り商店街を練り歩き、声をからして集団的自衛権の解釈変更反対と九条を守れ!安倍首相は辞めろと声をからして歩きました。

途中会社帰りのサラリーマンの方や若者お母さんが一緒に歩いてどんどん人が増えていきました。

そて、また原爆ドーム前に戻り最後の集会がありました。

 

 

悪法特定秘密保護法の反対集会の時に一番沢山集まった人の波より、多い人が集まったと思います。

主催者より本日の人数は850人以上になりましたと発表がありました。

解釈改憲を閣議で決めたけど、それは憲法違反であり、今後法整備をしないと簡単に憲法を読み替えたり運用を変えたり出来ません。

一部の人たちが決めた解釈変更なんて憲法違反でとめることが出来ると信じています。

子どもたちの声が聞こえているのか安倍首相!「僕たちは戦争や人殺しをするために生まれてきたんじゃないよ!」と言う声が!

 

 

お母さんと子どもたちが今の安倍政権の勝手な解釈変更を許さないと涙を流しながら訴えているが分かりませんか!?

それをとめることが出来るのは、私たち大人です。

未来の子どもたちに、なぜあの時何もしてくれなかったの?と言われないために。

未来の子どもたちが血を流し人を殺し、殺されないために!今私たちに出来る事は何か?

もう一度考えて、あなたの声をあげてください。

 

 

恥ずかしい大人にならないために。




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