ある日あるところで

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集団的自衛権解釈変更行使容認反対集会へ行って来た

2014年06月21日 | 世の中のこと、政治のこと。

安倍晋三総理が自分の私的諮問機関で憲法解釈の変更を答申させ、それを元に国民の一番大事な憲法解釈を変えようとしている。

本当にいいのでしょうか?憲法が一内閣の解釈で、しかも公的でない首相の仲良し集団の「私的」諮問機関といういいかげんな所で答申されたものをたたき台にして。

集団的自衛権を解釈で変更したらこれまで戦争しない日本の国が、アメリカなどと一緒に戦争の出来る国にどんどん変質していくことは目に見えています。

さよなら原発ヒロシマの会が呼びかけ、どこかの団体が中心という事ではなく色々な人が昨日(2014年6月20日)午後6時に原爆ドームの前に集まりました。

子ども連れで乳母車を押す人、お年寄りや、ごく普通のサラリーマンの人など。

それぞれに工夫をしたプラカードも持たれていました。私の前のお母さんもこんなプラカードを作って持ってこられていました(^^)



「子どもにはあいと平和」私たちがここで訴えなければ未来にどんな日本をバトンタッチすることになるのでしょうか?

子どもたちに恨まれないためにも、声をあげなければと思います。

まず、6時から反対集会があり、5人の方がこの危機的な今の状況を訴えられました。



この方は沖縄出身で、広島弁護士会の方ですが沖縄では県民のみなさんが戦争で多数犠牲になり、憲法解釈変更でイメージすることはやはりあの沖縄戦の事だそうです。

広島では原爆で沢山の市民が亡くなり、そういう一般の市民の犠牲が、そのまま戦争というものに繋がるというイメージが切実にある地だと訴えられていました。

また、中国新聞の方が水からの報道という立場からも今は安倍政権がやっている事を、いついつどういう法案が審議され、いついつ通過するだろうというスケジュールを報道するしか出来ない機関になっていると自戒を込めて話されていたことが印象的でした。

しかし、中国新聞はいつも読んでいますが社説や自社記事にはその思いがしっかりとにじんでいると私はいつも応援しているので、こう言う人たちが現場で頑張ってもらえれば、もっと日本も変わるのではないかと思いました。

そして、6時半から市内へ向けて人数が多いので4つのグループに分かれて原爆ドームを出発しました。

 

 

 沿道に向けて全員で大声で叫びました。

 

 

「憲法9条を守れ~!」「解釈で憲法を変えるな~!」「こどもを戦争に送るな~!」「集団的自衛権行使の閣議決定を許すな!」などみんな大声での行進です。

沿道からは手を振ってくれる人や、スマホで写真を撮る人、全く知らぬ顔の人など色々ですが、途中から加わって一緒に歩く人などいて少し最後頃には人数も増えていったように思います。

電車通りの行進から、八丁堀で本通り商店街に入り、更に行進です。

 

 

4つのグループが全員戻ってきたのが8時前だったと思います。

全員で最後のグループの到着を拍手で迎えました。

 

 

そして最後に今日の報告と、安倍首相のごり押しの今の状況を危機的に思っているのは各地の地方自治体でも与党の議員など反対しているとの事など伝えられました。

とにかく、安倍首相に退陣してもらわないと日本は本当にとんでもない国になりそうです。

 

 

主催者の方から今日の参加者が550名だったとの報告もあり、まだまだあきらめずに頑張りましょう!また二週間以内に抗議集会をしますという宣言と共に今日の集会はお開きとなりました。

平和の大切さが分からないこの国の指導者によって、戦争の出来る国になるんでしょうか?

戦争は画面の上だけで起こるのではなく、人と人とが殺し合う殺人です。

それをするのは政治家ではなく、今の若い自衛隊員であり、これから生まれてくる日本の子どもたちにいずれはなるのだと思います。

そういうことが起こらないようにと憲法9条を日本の平和憲法を作ったのではないのかな?と原爆ドームが言っているようでした。

 

 

今怒らずいつ怒るのか!?

それぐらい今の日本は危険なターニングポイントにいると言う事をみなさん自覚してください。

テレビと新聞だけ見ていて大丈夫大丈夫と思っていたらもう手遅れになるかもしれません。




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