ある日あるところで

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今日と明日するべきこと 「高橋 仁也」

2012年12月15日 | 世の中のこと、政治のこと。

 

「高橋 仁也さんからの便り」

今日と明日するべきこと

昨夜の官邸前。僕は、ひとりの主婦の演説に泣いた。しばらく涙がとまらなかった。

「家族に言わず、ここに来ました、私は、子どもに放射能が入ったものを食べさせるのが、本当に、つらくて…」内容ももちろんのことだけれど、生きることそのものから語られる人のことばに、どれだけ心を揺さぶられるか知った。主婦の演説が終わって少しの間があり、ここで出会ったfb友の田中さんを振り返ると、彼女は全身で泣き続けていた。

小沢一郎氏への期待は、予想以上に大きかった。まだか、まだかと本当に彼を待っていた。あそこに参加していた人々は、何度もデモに参加しているベテランだ。彼らが小沢一郎と初めてひとつになった瞬間だった。

どの候補者から、同じことを感じた。それは、自分に期待してくれるのはうれしい。しかし、私は、みなさんに期待しているのです、と。みなさんが一人でも多くの人と話して、脱原発に一票でもつなげてほしいい、と。彼らはスターでも何でもない。見て、聞いて終わりじゃない。


まずやるべきこと。最も身近な人と原発、選挙のことを話し合う。冒頭の主婦はご主人とこの問題でうまくいっていない、と語った。今、二人はどうしても話し合うべきだと思う。あなたも、最も信頼する人と話し合う。それができたら、次に親しい人と話し合う。あなたの心の声で。SNSだけに逃げてはいけない。

マスコミは浮動票つぶしをしている。現段階は、マスコミに勝つためには、あなたの人生と関わっている人に、投票を促すことだ。マスコミが勝つか、あなたが勝つかだ。

一人でも増やせば、票は、倍になる。
さあ、すぐに。


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