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旅の続き   ポツダム・マイセン ①



朝からどんよりとした空模様・・・

厳しい雪国の冬がいよいよ近づいてきました。

1か月前の今頃は、丁度、ポツダム・マイセン・を
旅してた頃じゃないかしら・・・

あの時も、今日のようなお天気でした。

土曜日、旅行でご一緒した仙台在住の方の
集まりがあり、○八会の会長さんの車に乗せてもらい
夫と一緒に仙台に行ってきました。

楽しいひと時を過ごし、帰ってきましたが
まだまだ旅の余韻に浸ってる今日この頃です。



マイセンで買い求めた珈琲カップ、そしてお皿、

綺麗な絵柄は我が家には似合わないので
お客様でもいらしたときに使えるような物・・・
と思い、3品!買ってきました。

まずは二人で・・と

初デビュウ!
気のせいかしら、
コーヒーがやけに美味しく感じられます。



ドレスデンで買った「マルチパンシュトレン
アーモンドや干しブドウが入ってるクリスマス用お菓子です。
甘くって珈琲にとっても良く合うの・・・

お値段も超お安くって、長く置けるし
沢山買ってくれば良かったと未だに思ってる一品です。




10月15日の朝、ベルリンを後にして、ポツダムに向かいました。
ポツダム・マイセンへはバスでの移動です。
トイレ付きバスでしたので、
お腹が弱い私には気分的にとても安心して、バスの旅ができました。

ベルリンから50分ほどでポツダムにつきました。



1945年、
アメリカのトルーマン・イギリスのチャーチル・ロシアのスターリンが
日本の戦後処理について話し合い(ポツダム会議)
そして決断をくだした会場
それがこのツェツィリエンホーフ宮殿なのです。

宮殿といっても全く煌びやかさがなく、
カントリーハウスを思わせるような建物が
周りの景色ととても良く溶け合っていて、本当に素晴らしところでした。

小さな画像にオンマウスしてみてください。
<ここから中に入りました。
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建てものの中は撮影禁止でした。
赤い絨毯が敷かれ、調度品はどっしりとした
ダークブラウン系、

部屋の様子から調度品まで、
其の時の状態のまま保存されているそうです。

敗戦色濃くなった日本にたいし
アメリカ、そして英国、対、ロシアの間でいろんな駆け引きがなされ
敗戦後の日本に手を触れさせないよう、ロシアに対し
アメリカの威信を見せつけるために、出来あがったばかりの
原子爆弾を広島、長崎に投下したのだと
ガイドの方の説明がありました。

落とす所はどこでも良かったそうで、我が街に比較的近い
新潟もその候補地になっていたと聞いたときは
身が震える思いでした。

広島、長崎に原爆が落とされた結果、
戦争は終結に迎い、そしてアメリカに占領されたことで
ドイツのように国を分けないで済んだのです。

本当に大きな犠牲があって、今の日本があるのだと
改めて深く思い知らされました。

戦争は絶対にしちゃダメです。

まる1日、ここに滞在したいと思うほど、優雅な雰囲気のある所でしたが
又こんなところで現代史に大きな影響を残した会議が開かれたのかと思うと
ふと妙な気持にもなりました。

記念に来年用のカレンダー購入・・・


そこからバスでポツダム市内にある
サンスーシー宮殿に向かいました。



②に続きます。

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