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ワープステーション江戸 ・ 旅物語り


ここ数日、小雨模様の肌寒い日が続いています。
春を求めて行くあてもなく、
先日の旅物語りの続きのUPです。
宜しくお付き合いください。ペコッ!!




千葉から今住んでる所に越して1年、
娘もすっかりその地に慣れて、運転もかなり上手くなったよう,
鎌倉から2時間かかって着いた駅に迎えに来てくれました。

関東平野のど真ん中、何処を見渡しても山が見当たりません。(笑)
家の周りには、梅、椿、ちんちょうげが咲き乱れ
春爛漫といった感じです。



横浜・鎌倉はちょっとお天気に恵まれませんでしたが
3日目の朝はピカピカの好天気です。

朝早く、母屋のお母様からつき立ての「蓬餅」が届けられました。
春のお彼岸には必ず御先祖様にお供えするのだそうです。
江戸時代から続いている農家、
いろんなしきたりを守り続けているのですね。

同じ敷地内に家を建させてもらい、住んでいる娘ですが、
しっかりと、そのような伝統を受け繋いでいけますか、ちょっと心配です。

ジジババを「幾つ寝たら来るの?ご飯たべたら来るの?
歯を磨いたら来るの?」と待ちに待っててくれたというヒロタンは
ジジから離れず、寝るのも一緒でした。

朝早くから、ハイテンション



敷地内には梅ノ木からさくらんぼの木から竹林まであります。
目の前の庭ではキャッチボールが出来、
敷地内で充分に子供達が遊びまわれます。
買い物などにはちょっと不便ですが
子供にとっては、いつも自然に触れられて
とってもいい環境です。

いいお天気に誘われて、母屋のお父様も一緒に
ワープステーション・江戸に行ってきました。



NHKの大河ドラマ「篤姫」などの撮影に使われてるそうです。
ちょんまげ姿でも見れるのかと期待しましたが、
普段は何もなく、ガラーンとした感じです。

でも流石によくできています。
廻船問屋の蔵、そして大江戸の目抜き通り、
江戸町民の街並み、そしてさびれた感じの宿場町
長屋も・・・

孫達は、江戸城内の庭の鯉に餌をやるのが
一番楽しかったみたいです。

その日は、孫達のお父ちゃんの誕生日、
帰りにお祝いのランチを回転寿司で・・・

お兄ちゃんのユウ君の食べること、まぐろ・サーモン・いか
これを交互に注文して8サラペロリ・・・です。

給食もこのように食べてくれればいいのだけど・・・と、
娘がつぶやいていました。

小学校1年になったら、急にお兄ちゃんなり
なかなか甘えてくれません。
ちょっと淋しいものがあります。
でも、
朝、お父ちゃんの誕生日だといって、紙で作った花を
プレゼント!
「ゆう君は優しいね」と頭をなでられ、嬉しそうでした。

そして我々が帰るとき、ヒロタンはしくしく泣き出し
車に乗って見送る事に・・・
お兄ちゃんもそうしたかったのでしょうが、車に乗るところが無く、
じーっと我慢です。

私が車に乗ろうとしたら、「これババチャマに・・・」
と、テレながら鶴の折紙をくれました。
いろんな思いを込めてくれたのでしょうね。
ジジババ、二人でじーんと、きちゃいました。



CDプレーヤーの上に飾って眺めては、その時のことを思い出しています。





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