平成24年11月28日(水) 花散歩の初日② 16,563歩
谷筋を登り切った峠を少し下る。
田畑の斜面にキツネノカミソリの葉とスギナが昨夜の雨に光っていた。
この斜面はお盆過ぎにはキツネノカミソリの花がびっしりと咲く。
細く長い葉が濡れて剃刀のように光っている。
子供の頃はこの葉がキツネノカミソリだと遊びの中で知っていたが、夏に咲く赤橙色の花とは結びつかなかった。
7年前の8月17日、父の葬式の帰りの車窓で見て曼珠沙華かと思ったが彼岸でもなく調べるとキツネノカミソリの花だった。
山に雪が降る頃なので草花も冬ごもりに一目散のようだ。
この里山の秋景色は不順な天候のせいか、紅葉、黄葉ともに綺麗ではない。
ポツリポツリとは見事な秋があるけれど全山燃えるような景色はない。
もう遅いと思っていた田んぼの斜面にワレモコウが残っていた。
毎年茎を伸ばして花を咲かそうとする頃に刈り取られてしまうのにも負けず健気に芽を出している。
農作業の人達にとっては邪魔者で畦や法面を美しく整理整備する為に刈り取ることは必然だろうけれど傍観者の我儘としては残念なことだ。
自然保護を叫ぶつもりはないが・・・・・
ぽかぽか陽気の農道を歩いていると眼の端に白い花がチラホラしている木を見つける。
まさかと思いながら近づくと桜の花だった。
葉が全て落ちた晩秋にぽかぽかとした小春日和が数日続くと季節を間違って狂い咲きをする事が時々あるがこれもそうだろうか?
冬に咲く冬桜とかいうものもあるらしいけれど、これがそうかは判らない。
畦道?農道?を歩いているとカラカラと軽快な音がする。
ペットボトルで作ったカラフルな風車が風で廻っている。
音と振動で「モグラ」を追い払う風車らしい。
以前、農家の人に聞いた話では効果はなく、モグラ取り器で捕るのが一番だと言っていた。
谷筋を登り切った峠を少し下る。
田畑の斜面にキツネノカミソリの葉とスギナが昨夜の雨に光っていた。
この斜面はお盆過ぎにはキツネノカミソリの花がびっしりと咲く。
細く長い葉が濡れて剃刀のように光っている。
子供の頃はこの葉がキツネノカミソリだと遊びの中で知っていたが、夏に咲く赤橙色の花とは結びつかなかった。
7年前の8月17日、父の葬式の帰りの車窓で見て曼珠沙華かと思ったが彼岸でもなく調べるとキツネノカミソリの花だった。
山に雪が降る頃なので草花も冬ごもりに一目散のようだ。
この里山の秋景色は不順な天候のせいか、紅葉、黄葉ともに綺麗ではない。
ポツリポツリとは見事な秋があるけれど全山燃えるような景色はない。
もう遅いと思っていた田んぼの斜面にワレモコウが残っていた。
毎年茎を伸ばして花を咲かそうとする頃に刈り取られてしまうのにも負けず健気に芽を出している。
農作業の人達にとっては邪魔者で畦や法面を美しく整理整備する為に刈り取ることは必然だろうけれど傍観者の我儘としては残念なことだ。
自然保護を叫ぶつもりはないが・・・・・
ぽかぽか陽気の農道を歩いていると眼の端に白い花がチラホラしている木を見つける。
まさかと思いながら近づくと桜の花だった。
葉が全て落ちた晩秋にぽかぽかとした小春日和が数日続くと季節を間違って狂い咲きをする事が時々あるがこれもそうだろうか?
冬に咲く冬桜とかいうものもあるらしいけれど、これがそうかは判らない。
畦道?農道?を歩いているとカラカラと軽快な音がする。
ペットボトルで作ったカラフルな風車が風で廻っている。
音と振動で「モグラ」を追い払う風車らしい。
以前、農家の人に聞いた話では効果はなく、モグラ取り器で捕るのが一番だと言っていた。