井上陽水とケサランパサラン

平成２１年９月１日(火)　今日から二学期が始まる
先日ＮＨＫで４夜連続「井上陽水」を放送していた。
気が付くのが遅く、第一話を見逃したが第二話から懐かしく楽しんだ。
歌を聴くとその時の自分に戻って走馬灯のように駆け巡る。甘酸っぱい記憶だけではなく苦い思い出までもが甦って来る。
最後の第四話で「少年時代」の作詞をしている時の話として～夏が過ぎ～風アザミぃ～～
『アザミは春から初夏に咲くので季節が合わないが訴えられる事はないだろうから・・・・』
井上陽水はにやりとして解説していた。

昨日で夏休みは終わり、今日から二学期が始まる。夏は過ぎたのか？
散歩の途中でアザミの花を見つけた。～夏が過ぎぃ～風アザミぃ～～
未だ花も咲いているのだけれど風に泳ぐ様を見つけられない。
花の写真は今日9/1撮影である。
　
アザミが風に漂う風情を感じる為には台風並みの風が必要なのか？　しばらく眺めていた。
花は何の変哲もない、よく見ると花後の果穂はケサランパサラン（おしろいを食べて育つ不思議な伝説の生き物）に似ており、
柔らかな風に乗ってふわりと飛んで行った。この果穂ケサランパサラン似が風アザミぃだと思った。