平成23年2月25日(金) 骨頭壊死症発症後のダイエット 5,482歩
骨頭壊死症は原因不明、治療法なしとして難病指定されている病気です。
発症の原因の一つとして「長期に亘る大量の飲酒」があり美空ひばりが両足の人工骨頭置換手術をして復活、不死鳥コンサートでこの病気がメジャーデビューしたお蔭で難病指定された経緯がある。
二十数年前に病気発覚半年入院禁酒仕事休職を余儀なくされた。
考えられる病気の原因を消去法で消して行った結果残ったのが「長期に亘る大量の飲酒」となった。
早く本題のダイエットの話をしろって? OK!
まず【入力エネルギー】のコントロールです。
★禁酒する・・・・・・・・・:これはダイエットというより病気原因の排除 です。
★間食しない・・・・・・・・:職場によっては業者の差し入れ、旅行の土産、等々配給があったりするけど丁重にお断りする。
★糖分を摂らない・・・・・:間食にも通じるがお菓子、ケーキ、飴、饅頭和菓子は食べない。
糖度の高い果物も控える(果糖⇒エネルギー or 脂肪)
大のCoffee好きで1日に10杯ほど飲んでいたが全て無糖ブラックで。
★澱粉質のコントロール:食事のコントロールに於いてこれが最大の難関でしょう。
澱粉質を一種類にする。つまり、米飯、スパゲッティ、うどん、
芋類が食卓に並んでいるとどれか一つにする。
澱粉⇒ブドウ糖⇒エネルギー or 脂肪に変化?
もちろん食事の量も腹5分目位に減らす。
これが物質収支、エネルギー収支の入り口側のコントロールになります。
物質、エネルギー収支とはエネルギー不変の法則で
【入力エネルギー】-【消費エネルギー】=【蓄積エネルギ-】=【脂肪】となります。
次いで【消費エネルギー】です。
健常者であればスポーツやジョギング、ジムでのトレーニングで【消費エネルギー】を大きく増やす事が出来ますが、我々骨頭壊死患者は運動、体を動かす事に制限があります。
私の場合は20数年前の事であり現在のように”加圧トレーニング”や”トレーニングジム”がメジャーではなかったので病院で教わったリハビリと片松葉杖で1/2架重と負担にならない程度の歩行をする。
当初は法人会員のスイミングクラブのプールで水中歩行1時間程度をやっていたが仕事が忙しくなって通えなくなってきて自然消滅した。
【蓄積エネルギ-】=【脂肪】はどうなったのか?
入院前は68~70kgで、上記の方法を実行する事で退院一年後には62kgまで落とす事に成功しました。
勿論リバウンドは経験しておりません。
一時期、体重が落ちて行く事が快感となり、空腹を抑える為にノンカロリーのど飴でごまかしていた時期があり、58kgになった時仕事からの帰り道眩暈がして倒れそうになった。
これは異常であり最低必要なエネルギーと多少の余裕のエネルギーが必要な事に気が付いて余計なダイエットは身を滅ぼす原因になる事を教訓とした。
この時、製薬会社の研究業務で知り得た情報としてノンカロリーつまり人工甘味料を摂りすぎると下痢になる恐れがある事。又、血中の窒素ガス濃度が多くなり、これは気圧の変化がある環境、例えば高い山への登山や潜水、飛行機に乗る程度の気圧の変動でも血中窒素が気泡となり血管を塞ぐことで壊死を招くかもしれないと感じた。
ダイエットで最も大切な事は”短兵急に急がない事!!”です。
人間の体は良く出来た、面白いもので、食事を制限して運動量を多くする事で体重を落とそうとしても必死になって今までの体を維持しようと頑張るようです。
なので”3ヶ月で20kg減量に成功!!”等は必ずリバウンドで却って太ってしまうのです。
私の経験上、体の細胞が【入力エネルギー】の減少が継続し、正常であると認識するのに6か月程度かかり、以後徐々に体重が減って行きます。
1年を過ぎたらもう殆んど大丈夫で、1か月に1回程度馬鹿食いしても大丈夫になります。
体重の管理は難しくストレスが溜まったりしますが股関節の為に頑張りましょう!
骨頭壊死症は原因不明、治療法なしとして難病指定されている病気です。
発症の原因の一つとして「長期に亘る大量の飲酒」があり美空ひばりが両足の人工骨頭置換手術をして復活、不死鳥コンサートでこの病気がメジャーデビューしたお蔭で難病指定された経緯がある。
二十数年前に病気発覚半年入院禁酒仕事休職を余儀なくされた。
考えられる病気の原因を消去法で消して行った結果残ったのが「長期に亘る大量の飲酒」となった。
早く本題のダイエットの話をしろって? OK!
まず【入力エネルギー】のコントロールです。
★禁酒する・・・・・・・・・:これはダイエットというより病気原因の排除 です。
★間食しない・・・・・・・・:職場によっては業者の差し入れ、旅行の土産、等々配給があったりするけど丁重にお断りする。
★糖分を摂らない・・・・・:間食にも通じるがお菓子、ケーキ、飴、饅頭和菓子は食べない。
糖度の高い果物も控える(果糖⇒エネルギー or 脂肪)
大のCoffee好きで1日に10杯ほど飲んでいたが全て無糖ブラックで。
★澱粉質のコントロール:食事のコントロールに於いてこれが最大の難関でしょう。
澱粉質を一種類にする。つまり、米飯、スパゲッティ、うどん、
芋類が食卓に並んでいるとどれか一つにする。
澱粉⇒ブドウ糖⇒エネルギー or 脂肪に変化?
もちろん食事の量も腹5分目位に減らす。
これが物質収支、エネルギー収支の入り口側のコントロールになります。
物質、エネルギー収支とはエネルギー不変の法則で
【入力エネルギー】-【消費エネルギー】=【蓄積エネルギ-】=【脂肪】となります。
次いで【消費エネルギー】です。
健常者であればスポーツやジョギング、ジムでのトレーニングで【消費エネルギー】を大きく増やす事が出来ますが、我々骨頭壊死患者は運動、体を動かす事に制限があります。
私の場合は20数年前の事であり現在のように”加圧トレーニング”や”トレーニングジム”がメジャーではなかったので病院で教わったリハビリと片松葉杖で1/2架重と負担にならない程度の歩行をする。
当初は法人会員のスイミングクラブのプールで水中歩行1時間程度をやっていたが仕事が忙しくなって通えなくなってきて自然消滅した。
【蓄積エネルギ-】=【脂肪】はどうなったのか?
入院前は68~70kgで、上記の方法を実行する事で退院一年後には62kgまで落とす事に成功しました。
勿論リバウンドは経験しておりません。
一時期、体重が落ちて行く事が快感となり、空腹を抑える為にノンカロリーのど飴でごまかしていた時期があり、58kgになった時仕事からの帰り道眩暈がして倒れそうになった。
これは異常であり最低必要なエネルギーと多少の余裕のエネルギーが必要な事に気が付いて余計なダイエットは身を滅ぼす原因になる事を教訓とした。
この時、製薬会社の研究業務で知り得た情報としてノンカロリーつまり人工甘味料を摂りすぎると下痢になる恐れがある事。又、血中の窒素ガス濃度が多くなり、これは気圧の変化がある環境、例えば高い山への登山や潜水、飛行機に乗る程度の気圧の変動でも血中窒素が気泡となり血管を塞ぐことで壊死を招くかもしれないと感じた。
ダイエットで最も大切な事は”短兵急に急がない事!!”です。
人間の体は良く出来た、面白いもので、食事を制限して運動量を多くする事で体重を落とそうとしても必死になって今までの体を維持しようと頑張るようです。
なので”3ヶ月で20kg減量に成功!!”等は必ずリバウンドで却って太ってしまうのです。
私の経験上、体の細胞が【入力エネルギー】の減少が継続し、正常であると認識するのに6か月程度かかり、以後徐々に体重が減って行きます。
1年を過ぎたらもう殆んど大丈夫で、1か月に1回程度馬鹿食いしても大丈夫になります。
体重の管理は難しくストレスが溜まったりしますが股関節の為に頑張りましょう!