じぃじの骨頭壊死

年金生活のじぃじが一念発起!!
平成元年に発症した右大腿骨骨頭壊死症で手術せず頑張っているブログです。

【泡盛】との出会い-Ⅱ

2009年03月02日 22時52分03秒 | お酒の話
【初泡盛の終】
 天気に恵まれたゴールデンウイークの与論島も最後の夜となった。
民宿の爺さんが庭にゴザを広げて海で獲って来たタコ、鮑。サザエや魚の刺身を用意して別れのをしてくれた。
この爺さんは戦争で左腕を失くしたけれど素潜りで10m程潜って漁が出来る、と新聞に載った事が自慢だと言っていた。
 南国の乾いた空気と開放感、月明かりの下で呑む焼酎「有泉」は次第に口になじみ、酔いと共に抵抗無く喉を流れてゆく。
最終日、港で小船に乗ってリーフの先に停泊している大型フェリーを目指す。目を港に移すと若いお兄さんが大きく手を振って突然海に飛び込んだ!!横に居たお姉さんはそれを見て「また来るからね~」と感激の涙を流している。
民宿のお兄さんのパフォーマンスが決まった瞬間だ!
小船がフェリーに到着し、縄梯子で長女を抱えて乗り移ると帰路となる。

何時もと変らない日常の中で、この旅行の興奮が醒めた頃、自分の土産に買っておいた焼酎「有泉」黒ラベル(ちょっと高い)を呑んでみた。う~ん やっぱり呑みにくい・・芋焼酎ほどではないが臭い、甘い・・
これはどうやら現地の気候風土環境が必要なのかも知れない。駅弁や土地の名物を自宅で食べても感激が少ないのと同じかも。。。。。

 このブログを書き始めて気が付いた。
有泉は泡盛ではなかった。奄美大島の焼酎と同じ黒糖焼酎だった。記憶の中で泡盛の「瑞泉」と入れ替わっていたようである。
コメント (2)
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