中小企業診断士の独り言

中小企業や商店街を支援している中小企業診断士のブログ

亀戸天神梅まつり

2014-02-13 20:24:59 | 日記
亀戸天神梅まつり
開催日時:2013年2月9日(土)~3月10日(日) JR亀戸駅から徒歩10分
菅原道真公をお祀りする亀戸天神社は下町の天神さまとして、多くの方々に親しまれている。
「東風(こち)吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春をわするな」
この和歌は菅原道真公が太宰府への左遷直前に詠まれたもので、この梅の枝は道真公を追って太宰府まで飛んでいったと言い伝えられ、飛梅伝説といわれている。
 菅原道真公は、特に梅の花を好まれ、多くの和歌を詠まれていて、そのため境内に300本を越す梅が植えられ紅白の花が咲き始め、春を感じさせる。更に境内には5歳で詠まれた “美しや 紅の色なる梅の花 あこが顔にも つけたくぞある” という歌碑と道真公の像が本殿前にありる。

天神様の太鼓橋から見たツリー



梅ノ木の向こうに見えるツリー

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吉祥寺

2014-02-11 20:33:48 | 日記
吉祥寺
江戸時代の明暦の大火で、江戸本郷元町(現:文京区付近)にあった諏訪山吉祥寺の門前町が焼失した際、幕府は同地を大名屋敷として再建した。そのため、吉祥寺門前の住人を始めとする居住地・農地を大幅に失った者達に対し、5年期限で扶持米を与え家屋の建築費用も貸与するという条件で希望者を募った。吉祥寺の浪士の佐藤定右衛門と宮崎甚右衛門が土着の百姓・松井十郎左衛門と協力してこれに応じ、現在の武蔵野市東部を開墾して住人達を移住させたのが当地の始まりである。
昭和40年代から武蔵野市長に就任した後藤喜八郎のもとで構想された「回遊性の高い街づくり」を実現するため、吉祥寺駅を中心とした東西南北の十字線上に四つの大型商業施設が設置された。これら四つの大型商業施設の合間を埋めるように多種多彩な商店や飲食店が軒を連ねて、いくつかの商店街を形成している。代表的な商店街としてサンロード、ハーモニカ横丁、平和通り、ダイヤ街などが挙げられる。商業地域の外郭は東京多摩地域有数の高級住宅街で、政治家・経済人・文化人など多様な著名人が居住している。
バレンタインデエイの飾りがアーケードの下に下がっている吉祥寺サンロード商店街



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江東区のLRT計画

2014-02-09 10:57:35 | 日記
江東区のLRT計画
江東区内陸部と臨海部を結ぶ南北交通の充実は長年の課題であり、亀戸-新木場を結ぶLRT計画は交通利便性の向上とまちの活性化を図るうえで重要である。沿線住民の8割近くが南北交通としてのLRTの実現を望んでいる。LRTは、速度・定時性・輸送力等の面でバスを上回る機能を発揮できる交通機関である。LRTの整備によって、亀戸を含む既成市街地の活性化や新木場、新砂などの臨海部の開発促進など、まちづくりの面からも強力な推進力となる。また、明治通りの自動車交通量の抑制による環境改善、高齢社会でのバリアフリー交通の実現が可能となる。
JR貨物線や明治通り沿い空間を活用して導入するため、物理的制約が少なく、事業の早期実現や投資効果の面で有望な事業である。また、まちづくりの視点から高い開発ポテンシャルを持つ新木場地区、新砂地区と亀戸副都心との連携が江東区の発展に必要であり、その手段としてLRTの整備が有効である。
LRTは機能面でバスを上回る交通手段であり、その整備は沿線の既成市街地活性化、臨海部の開発促進、環境都市の構築など、交通利便性の向上のみならず、まちづくりの面からも強力な推進力となる。


小名木川貨物線を走るデーゼル貨物



札幌市電すすきの駅



東急世田谷線 松陰神社駅前

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ストラスブールでのLRT 導入のその後

2014-02-08 19:53:54 | 日記
ストラスブールでのLRT 導入のその後
ストラスブールは、フランスの東部・アルザス地方の中心都市で人口は約26 万人です。周辺の27 市町村を包含した広域都市圏共同体では43 万人となっている。ストラスブールのような広域都市圏共同体は、固有の財源を有し国による建設費の50%近い補助や、自主財源となる交通税の特別課税権を都市計画に関する権限をほぼ全面的に持っている。
ストラスブールでは1960 年代までは80kmの総延長路線のあった路面電車が,自動車渋滞に巻き込まれて消滅した。モータリゼーションがまちの魅力を奪い、人々が住みつづけられないまちとなり、郊外からストラスブール中心部に通勤や買物のための自動車が流入するため渋滞や騒音がひどくなった。その交通対策として1973 年の都市交通税適用に際して策定された「地域マスタープラン」では、都心部の歩行者専用ゾーンの導入による通過交通の排除やトラム(路面電車)の建設,バス路線の再編が盛り込まれた。1985 年には改訂され、地下方式のVAL(ミニ地下鉄)に変更された。1989 年に市長選が行われ、その争点の1 つがVALかトラムかの選択であった。環境を重視し、トラムを推すカトリーヌ・トロットマン女史が当選した。新市長は,同年10 月トラムウエイ計画を公表し、グルノーブルの都市交通計画を主導した都市計画家アラン・メネトウ氏を招き、都心部の通過交通の抑制とLRT 整備を主体とするストラスブールの交通計画の策定を始めた。LRTの低床式車両を導入した最初はグルノーブルで、LRT の走る街区を歩行者ゾーンに変えたことで街区の様子を一変させた力量が買われたのである。1994 年11 月26 日に最初の9.8kmの路線(A 線,現在は約12.6km,23 駅)が開業し、トランジット・モールが導入された。LRT が開通すると、商店街に人々があふれるようになり、中心部の歩行者通行量はLRT 導入前に比べ30%以上増え、また商店の売り上げは20%増えたといわれている。

天王寺駅前の阪堺軌道線の駅



長崎電鉄軌道の低床車両と旧都電の車両

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ヨーロッパでのLRTの導入

2014-02-05 10:05:43 | 日記
ヨーロッパでのLRTの導入
LRT 構想はかってのチンチン電車への郷愁ではなく、人と環境にやさしい脱クルマ社会を念頭に置いて、欧米の数多くの都市で導入が進んでいるのである。
2001 年以降相次いで開業され、増大の潮流が「トラム革命」といわれヨーロッパでの超低床車両の登場がこのきっかけを創ったと考えられる。
「トラム革命」とは従来のトラム(路面電車)から、スーパー・トラムあるいはLRT といわれる新型路面電車への大転換である。LRT は「旧来のトラム・路面電車を近年のハイテク技術を使って発展させた、人と環境にやさしい近代的路面電車システム」である。超低床広扉型車両、スピードの速さ、レールの耐震ゴムまたは樹脂被服、交差点でのLRT 優先信号、および共通運賃制の採用等、ハードとソフトが一体となって、新しい交通システムとしての効果を発揮している。
1994 年11 月にフランスのストラスブールに44 年ぶりに復活した超低床車両で、未来系デザインの斬新さと中心市街地のトランジット・モール(Transit Mall)化で著しく活性化したことを全世界に大きく発信した。
トランジット・モールとは、商店街などにおいて自動車・バイクを排除し、路面電車やバスといった路面を走行する公共交通機関を導入した歩行者専用空間のことである。


富山市内のトラム



高岡駅前の万葉線



富山北口のライトレールの駅

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プロフィール

東京都江東区生まれ 中小企業診断士 商店街支援、小売業・飲食業・サービス業診断 創業診断、 2014年02月 中華そば Kちゃん診断 2回 ミラサポ 2014年02月 有限会社清算 清算人 6月まで 2014年03月 ONの橋商店街診断 2014年04月 全国商店街支援センター よろず相談アドバイザー (現 任) 2014年06月 亀戸K事業協同組合診断 2014年07月 亀戸K通り会商店街診断 2014年07月 製造小売菓子店経営診断 江東区 2014年09月 飲食店経営診断(中華・日本そば・インド料理) 2014年09月 N区商店街振興組合連合会 組合決算書精査 2014年10月 ネット通販創業診断 中野区