中小企業診断士の独り言

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ライトレール(Light rail)

2014-02-02 19:49:21 | 日記
ライトレール(Light rail)
まちづくりにおいてLRT(Light Rail)の活用に関心が集まっている。まちづくりとLRTの関係については、交通空白地域における比較的低コストでの新しい交通手段の確保、地域活性化を目的として導入が検討されることが多くなっている。
ライトレールは、1972年ごろ北米における新たな都市型軌道システム構築時に、アメリカ連邦交通省都市大量輸送局によって作られた。
その考え方は「大部分を専用軌道とし、1両ないし数両編成の列車が走行する、誰にも利便性が高く低コストで輸送能力の高い都市鉄道システム」である。
大半が専用軌道で、輸送力等の点では日本の「都市高速鉄道」に相当するラピッド・トランジットなどに比べると多少劣るが、低コストな敷設で都心部と郊外を結び、高頻度な直通運行を行っている。都心部の走行区間が併用軌道になっていることがある点は、ヨーロッパのトラムトレインに似たシステムといえる。 日本では次世代型路面電車システムをライトレール(LRT)というが、本来のライトレールは、次世代型路面電車の特徴である併用軌道の走行・低床車両・新型車両の導入・都市計画との密接な連携、などをいうものではない。
LRTAは、日本の江ノ島電鉄、広島電鉄宮島線、筑豊電気鉄道、京福電気鉄道(嵐電)、東急世田谷線、阪堺電気軌道の6路線をライトレールに相当する鉄道として分類している。これに対して富山ライトレールは「トラムトレイン」に、また地方鉄道路線の多くは「Electric light railways(電気軽便鉄道)」に分類している。
ライトレールは、北米都市のトランジットモールの公共交通機関として走行する事例があることから、日本ではこの2つをセットで紹介することが多い。

写真は

広島電鉄宮島線



富山ライトレール



阪堺電鉄恵比寿駅

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プロフィール

東京都江東区生まれ 中小企業診断士 商店街支援、小売業・飲食業・サービス業診断 創業診断、 2014年02月 中華そば Kちゃん診断 2回 ミラサポ 2014年02月 有限会社清算 清算人 6月まで 2014年03月 ONの橋商店街診断 2014年04月 全国商店街支援センター よろず相談アドバイザー (現 任) 2014年06月 亀戸K事業協同組合診断 2014年07月 亀戸K通り会商店街診断 2014年07月 製造小売菓子店経営診断 江東区 2014年09月 飲食店経営診断(中華・日本そば・インド料理) 2014年09月 N区商店街振興組合連合会 組合決算書精査 2014年10月 ネット通販創業診断 中野区