活字の海で、アップップ

目の前を通り過ぎる膨大な量の活字の中から、心に引っかかった言葉をチョイス。
その他、音楽編、自然編も有り。

連載63回 鳩山政権  野坂昭如の「七転び八起き」

2009-10-21 00:05:20 | 活字の海(新聞記事編)
2009年9月19日(土) 毎日新聞 15面 くらしナビ欄より 記:野坂昭如(作家) 企画・構成:信原彰夫(毎日新聞記者) サブタイトル:脱官僚を見守ろう 民主党が選挙に勝って以来。 色んなところで。 官僚が目の敵である。 もう日本をここまで悪くしたのは、全て官僚の仕業に違いない! と言い出しかねないようなテンションで。 まるで、霞ヶ関はパンデモニウム(悪魔の総本山)の如くである。 . . . 本文を読む
コメント (2)

怖い絵3   ~ページの余白

2009-10-20 00:49:53 | 活字の海(書評の書評編)
2009年10月10日(土) 琉球新報 21面 文化欄より コラム記:無記名 筆者:中野京子(早稲田大学講師) サブタイトル:知的な興奮に満ちた絵解き 以前。 ここでも書いたことが有るが…。 僕は、絵の中の女性に一目惚れしたことがある。 それが、ムンクの「マドンナ」である。 倉敷美術館の一角で。 彼女と初めて目線が合った時。 何一つの誇張無く。 僕の中では、時間が止まったように感 . . . 本文を読む
コメント (2)

メディア時評<10月> 少年法と表現の自由

2009-10-19 23:38:34 | 活字の海(新聞記事編)
2009年10月10日(土) 琉球新報 21面 文化欄より 記:山田健太(専修大学准教授・言論法) サブタイトル:問われる原則と公益性        出版差し止めには違和感 旅先で、たまたま目にした琉球新報。 この新聞は、沖縄ならではの屋号その他のキーワードに溢れている お悔やみのページが、重要なのだとか。 このページを見ることで、自分に関係のある方のご不幸の報を知り、 必要な手立てを . . . 本文を読む
コメント (2)

感染する呪話

2009-10-18 21:32:07 | マンガの海(読了編)
作画:鯛夢 他  ぶんか社刊 定価:480円(税込) ※ コンビニコミックコーナーにて発売中。 キャッチコピー:ネットで囁かれる、「読んではいけない」         珠玉の恐怖譚。 マイミク鯛夢さんより。 9月29日付けのブログで、久々にホラー漫画執筆中に恐怖体験を したとの発表が。 何しろ。 ホラー漫画家として、数多の作品を送り出している鯛夢氏である。 そうした話しには自ずから耐性が出 . . . 本文を読む
コメント (2)

僕は人生を巻き戻す

2009-10-17 16:08:59 | 活字の海(書評の書評編)
著者:テリー・マーフィー(文藝春秋・1500円) 訳者:仁木めぐみ 評者:小西聖子  毎日新聞 2009年9月20日 東京朝刊 本書サブタイトル(表):「愛する家族もいつかは死んでしまう。              時間を逆戻りさせない限り。」 本書サブタイトル(裏):猛烈な腐臭漂う地下室で、             「時を巻き戻す儀式」が始まった。 書評サブタイトル:「強迫性障害」からの驚異的回 . . . 本文を読む
コメント

ブラックホールを見つけた男

2009-10-16 05:33:50 | 活字の海(書評の書評編)
著者:アーサー・I・ミラー(草思社・2625円) 訳者:阪本芳久 評者:海部宣男  毎日新聞 2009年9月27日 東京朝刊 本書サブタイトル:インドから来た19才の天才は、          大発見を成し遂げ、          自らを悲劇に陥れた 書評サブタイトル:「空間の穴」予言から確認までの大波乱 ※ この書評の原文は、こちらで読めます。 ”ロシュの限界” ”ラマン効果” ”シ . . . 本文を読む
コメント (1)

悪霊の島(上・下)

2009-10-15 03:46:00 | 活字の海(書評の書評編)
著者:スティーブン・キング((文藝春秋・各2100円) 訳者:白石朗 評者:養老孟司  毎日新聞 2009年10月11日 東京朝刊 ※ この書評の原文は、こちらで読めます。 本書サブタイトル(上巻):《恐怖の帝王》、堂々の帰還。 本書サブタイトル(下巻):溺れ死んだ双子。闇に沈む船。 書評サブタイトル:今回も主人公は得体の知れぬ敵と戦う う…ん。 微妙だなあ。 正直、この書評を読んだ . . . 本文を読む
コメント

振り向き 歩こう  ~この国はどこへ行こうとしているのか

2009-10-14 02:21:00 | 活字の海(新聞記事編)
2009年2月9日(月) 毎日新聞 夕刊 6面 ワイド コーナー「読ん得」より インタビュイー:永六輔(ラジオパーソナリティ) インタビュアー:中川紗矢子(毎日新聞記者) のっけから、永六輔氏がインタビュアーにぶつけた言葉がユニーク である。 「実は明治維新は終わっていないんじゃないか」 聞くものに「え!?」と思わせ、いやが上にも先を聞きたい気に させるのは、長年ラジオのパーソナリティ . . . 本文を読む
コメント

沖縄逍遥(速報版 最終回)

2009-10-13 00:42:06 | 自然の海
※ TOP写真は、唯一手元に残っている、美ら海水族館正面の写真。 ここしばらくは。 ブログの更新を、変則的な旅日記のショート版の形で UPしていました。 が、それも本日でおしまい。 そう。 今日の午後遅くに、無事帰着しました。 ということで。 明日からは、また通常のブログの形に戻します。 連日のショートUPに。 こんなの手抜きだ~とお叱りをいただいた諸兄には、 謹んでお詫びを申し上 . . . 本文を読む
コメント (2)

閉所興味症?

2009-10-12 00:00:15 | 自然の海
渡嘉敷の海の中でも、灯台下と呼ばれるポイントは地形派ダイバーに とってはきっとお気に入りとなる潜水地。 それほど港から離れていない=移動が楽な上に、 水中にはアーチが! 今回は、曇っていたので、真上から差し込む 光のグラディエーションは見れなかったけれど。 それでも、狭い洞窟に水中ライトを手に入っていく時の わくわく感は、たまらないものがある。 きっと。 閉所恐怖症の人が前に来れば、恐怖 . . . 本文を読む
コメント