今日は、フーガの続きから。
前回に引き続き、ラの音でメロディを各パート毎にしっかりと確認。
有元先生が力説するように、ラで歌うと、
各パート毎の関連や受け渡しのタイミングがよく分かる…ような気がする。
でも、前にも書いたけれど、ラだからこそ、歌詞発声の時にはごまかしていた
自分の苦手な音階や音調の間違いがはっきりと分かってきて、結構厳しい
もっとも、それを分からせるための練習だから、仕方な . . . 本文を読む
著者 鳥飼 玖美子 みすず書房 3990円
こちらは便宜上、書評の書評カテゴリーに入れたけれど、
実際には斉藤希史子さんによる著者へのインタビューをまとめたもの。
同時通訳って、いつも尊敬していた。
だって、人の話を聞きながら、それを別の言語に翻訳して話すんですよ。
一度に十人の話を聞き分けたとされる聖徳太子だって、
言葉はみな同じ日本語だったぢゃないか。
それを、異言語で実現するなんて! . . . 本文を読む
書評 小西聖子(たかこ) 集英社 レズリー・ダイナー著 木村英明訳
この本の面白さを評して、小西氏は入れ子構造の妙にある、と言う。
① 川上音二郎/貞奴が海外で日本語にて演じる舞台
↓
② 言葉も分からないままそれを楽しむ欧米人が、欧米人の文化観で批評
↓
③ その批評をダウナーが蒐集し、欧米人のために出版
↓
④ それを日本人が日本語に翻訳し、出版
. . . 本文を読む
今更ながらですが、全43巻をネットオークションで買っちゃいました。
この作者は、「うしおととら」をサンデーで連載している当時からのファンです。
その世界観の構成力や迫力ある絵柄等、どれを取っても大好きです。
ただ、サンデーは読まなくなって久しいのと、
連載中のものに単行本ベースでも手を出すと、
次が出るまでにじりじりした思いをしないといけないので、
(それがまたいいのだ!という人もいるのはよく . . . 本文を読む
少し遅れましたが、11月号読み終わりました。
この号を最後に、朝日ソノラマから朝日新聞社に版元が変わるのですね~。
#というか、朝日ソノラマが親会社に吸収される…
出版不況をまざまざと感じる秋の日々です。
さて、それはともかくとして。
今回面白かったのは、
1位 闇の検証 ~山本勘助の謎
霊能力者 寺尾玲子氏による日本全国歴史上の人物霊視コラム。
どこまで本当かは余 . . . 本文を読む
サキタさんの音楽と初めて出合ったのは、今年の春でした。
友人が参加している浪速マンドリン倶楽部(通称なにマン)の定期演奏会で、
サキタさんが客演参加していた時に聴いたのが、のこぎり音楽なるものを
初めて耳にしたときでした。
最初、開演前にパンフレットを見て、「のこぎり音楽?なんだそりゃ???」と
思ったのをよく覚えています。
関西人なら誰でも(はオーバーかな)知ってる横山ホットブラザースの
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