活字の海で、アップップ

目の前を通り過ぎる膨大な量の活字の中から、心に引っかかった言葉をチョイス。
その他、音楽編、自然編も有り。

10月21日 クラスGの練習(9回目)

2007-10-21 22:18:22 | 一万人の第九(音楽の海)
今日は、フーガの続きから。 前回に引き続き、ラの音でメロディを各パート毎にしっかりと確認。 有元先生が力説するように、ラで歌うと、 各パート毎の関連や受け渡しのタイミングがよく分かる…ような気がする。 でも、前にも書いたけれど、ラだからこそ、歌詞発声の時にはごまかしていた 自分の苦手な音階や音調の間違いがはっきりと分かってきて、結構厳しい もっとも、それを分からせるための練習だから、仕方な . . . 本文を読む
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通訳者と戦後日米外交

2007-10-21 21:49:04 | 活字の海(書評の書評編)
著者 鳥飼 玖美子 みすず書房 3990円 こちらは便宜上、書評の書評カテゴリーに入れたけれど、 実際には斉藤希史子さんによる著者へのインタビューをまとめたもの。 同時通訳って、いつも尊敬していた。 だって、人の話を聞きながら、それを別の言語に翻訳して話すんですよ。 一度に十人の話を聞き分けたとされる聖徳太子だって、 言葉はみな同じ日本語だったぢゃないか。 それを、異言語で実現するなんて! . . . 本文を読む
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マダム貞奴 世界に舞った芸者

2007-10-21 20:58:05 | 活字の海(書評の書評編)
書評 小西聖子(たかこ)  集英社 レズリー・ダイナー著 木村英明訳 この本の面白さを評して、小西氏は入れ子構造の妙にある、と言う。 ① 川上音二郎/貞奴が海外で日本語にて演じる舞台       ↓ ② 言葉も分からないままそれを楽しむ欧米人が、欧米人の文化観で批評       ↓ ③ その批評をダウナーが蒐集し、欧米人のために出版       ↓ ④ それを日本人が日本語に翻訳し、出版   . . . 本文を読む
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からくりサーカス 藤田和日郎

2007-10-21 02:27:42 | マンガの海(仕込み編)
今更ながらですが、全43巻をネットオークションで買っちゃいました。 この作者は、「うしおととら」をサンデーで連載している当時からのファンです。 その世界観の構成力や迫力ある絵柄等、どれを取っても大好きです。 ただ、サンデーは読まなくなって久しいのと、 連載中のものに単行本ベースでも手を出すと、 次が出るまでにじりじりした思いをしないといけないので、 (それがまたいいのだ!という人もいるのはよく . . . 本文を読む
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ほんとにあった怖い話 11月号

2007-10-21 02:20:00 | マンガの海(読了編)
少し遅れましたが、11月号読み終わりました。 この号を最後に、朝日ソノラマから朝日新聞社に版元が変わるのですね~。 #というか、朝日ソノラマが親会社に吸収される… 出版不況をまざまざと感じる秋の日々です。 さて、それはともかくとして。 今回面白かったのは、 1位 闇の検証 ~山本勘助の謎      霊能力者 寺尾玲子氏による日本全国歴史上の人物霊視コラム。     どこまで本当かは余 . . . 本文を読む
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サキタハヂメさんのこと(のこぎり音楽)

2007-10-21 01:56:49 | 音楽の海
サキタさんの音楽と初めて出合ったのは、今年の春でした。 友人が参加している浪速マンドリン倶楽部(通称なにマン)の定期演奏会で、 サキタさんが客演参加していた時に聴いたのが、のこぎり音楽なるものを 初めて耳にしたときでした。 最初、開演前にパンフレットを見て、「のこぎり音楽?なんだそりゃ???」と 思ったのをよく覚えています。 関西人なら誰でも(はオーバーかな)知ってる横山ホットブラザースの . . . 本文を読む
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