妹から回ってきた大量のホラー系(笑)コミック本に紛れて我が家に来た本。
全部で54編の、様々な事件や事故と、それに纏わる人々との関係を、
偶然という観点からフォーカスを当てたもの。
例えば、アメリカ ネブラスカ州ベアとリスにあるウエストサイド・バプテスト
教会にてあった1950年3月1日午後7時25分に起こった事件。
ガス爆発により教会が吹き飛ぶという大惨事が発生。
本来は、同日7時30分から . . . 本文を読む
毎日新聞 10月25日 夕刊 9面 文化と批評欄より
さっきはちょっと攻撃的な文章になりすぎたので反省。
少し、筆休めの文章をば。
ちょうど先日、狩野永徳の話をしたら、
この日の夕刊に京都国立博物館での狩野永徳展を開催していること、
そこで出品されている作品について、狩野博幸氏が語っていた。
狩野博幸氏が、狩野家の系譜に繋がる方なのか、単なる偶然かは
僕には分からない。
が、偶然の一致 . . . 本文を読む
毎日新聞 10月24日 夕刊 6面 文化 批評と表現欄より
今回は、ゆとり教育の生みの親と言われる寺脇研氏との対談。
僕は、両氏について、これまで造詣が無く、先入観無くこの対談を
読んだのだが、正直に言うと論旨に納得も共感も出来なかった。
のっけから寺脇氏は韓流ブームが従来の一過性のものではなく、
韓国語の学習人口増加等の奥行きを見せたのは、’87の
臨時教育審議会答申の中に盛り込まれた生涯 . . . 本文を読む