kakki'sだらだら日記

エアロビクスの事、競技の事も含め日々の出来事をダラダラと書いていきます。

スズキジャパンカップ2012全国大会

2012-12-25 03:28:17 | 競技

(o^∇^o)ノどもっす

世の中、クリスマスイブだそうで帰って参りました!


今回の全国大会では熊本の大村詠一選手の気持ちのこもった素晴らしい選手宣誓で幕を開けました。
この選手宣誓には選手を始め関係者一同がグッとくる言葉が詰まっていて、
のっけから涙が出そうなものでした。
是非、テレビで放映して、今回あの場に来られなかったけれど
全国各地で毎日努力を積み重ねている数多の同じ競技関係者にも感じて欲しい。

前半はユースの部でしたが、ここでも素晴らしい演技が繰り広げられ、
最後まで優勝の行方が分からないような、緊張感に満ちた非常に楽しい試合だったと思います。

そんなユースの部にt2acから出た選手達の結果ですが、
<Age1女子シングル>
6位入賞:亀渕友葵

九州1位代表として素晴らしい演技でした。
これまでの悔しさやモヤモヤをバネに激戦のAge1の中で良くここまで頑張った!
本当に本当におめでとう。

<Age1男子シングル>
準優勝:中井皓己

どんどん背が伸びて、身体が変わって行く中で今までとは違う苦労もあったと思うけど、
昨年と同じ順位を維持。良く頑張ったね。おめでとう♪

<Age1トリオ>
7位:亀渕・高木・中井トリオ

皓君の演技から、わずかな時間を経てトリオという事で調整に難しい面もあったと思うけど、
それでもやっぱり悔しいね。大きな可能性を秘めたトリオだから今後に期待してます。

以上の選手達に自分の与えられるすべてを与え、日々葛藤してきた尊敬すべきジュニアコーチ、トミーお疲れ様。
まだ来年のJOCがあるから体に気を付けて頑張ってね。

今回のテレビ放映では世界に誇るユースたちの演技も初めてじっくり流れるようです。
是非、多くの方に子供たちの素晴らしい演技をご覧戴ければと思います。

そして、午後からは一般の部でした。
ユースまでは時間があったので観戦出来ましたが、一般に入ると
アップや準備で、ロクに見てません(汗)。

ワタクシは、進行具合のチェックの為に&九州の選手さん達の応援の為に
何人か見る事が出来ましたが、トリオさん達は全然見てません。

という事で、ここからは特に有難くもないトリオさん達の画像も交えつつ、

まず、交えたのがコレ(笑)
会場であるメインアリーナの隣のサブアリーナが選手さん達がウォームアップや練習を行う為のスペースでした。

休憩時間に設けられたステージ解放タイムでの練習。


本番の床は普段のスタジオや体育館の床とは違う特別なもので弾力性があるんですね。
それに慣れるための貴重な時間。与えられるのはわずか5分。

メインアリーナは比較的暖かかったのですが、
アップルームは寒く、あまり早くから動き出すと汗が冷えたりするので、
時間調整が難しかったけど、

無事に

ワタクシ、

 

目測を誤り、

 

 

 

アタフタして本番を迎える羽目に。

見事!←反省してます(涙)。

しゃーないからバックステージでもギリギリまで練習。


その結果…、

ある人が、エアボーンというカワイイ技(つまり低難度)で額を床にしこたま打ち付けるという
今までにやった事のない、ある意味高難度な失敗をやらかし(笑)

見事、特大たんこぶ作ってステージから戻って来ました。

点数に大きく響くミスをして、腹が立ってしょうがない「とある人」を見て、他のふたりが言った言葉がまた素晴らしい、

 

「あの床は意外に硬いんやね」

 

「あなどれんね…」

 

二人の関心は、微妙にズレた所に着地してました。



結果的に昨年や中部より点数・順位は上がった。
でも、たった1回大事な時に彼女達の力を導き出し、
納得の行く演技がさせられなかった事が、とにかく気持ち悪い。

特にうちの選手は年齢も年齢なので、1年1年がとても大きい。
でも、それは大局的な見方で、裏を返せば常に今が一番若い。
一番若い今、どういう風に歩む事が後々の自分を支えるものになるか。

この経験をこれからに活かす道を選ぶ事が失意の自分を慰める一番の方法。
やり直しが利かない事はないのだから。と自分にも言い聞かせてみる。

今年は中部地区、西日本地区で、
しばらくシングルや現役から遠ざかっていた30代後半から40代の選手がたくさん
大会に戻ってきた年でしたし、全国大会の最年長は57歳の女性(そうは思えない演技にびっくり)でした。

今のルールで30代以上が演技を踊るのは凄く体力的にしんどいはずですが、
人がどう思うかとか、勝ち負けだけじゃなく自分の気持ちに正直に
「やりたい事」にトライする事の価値を見せられた感じでした。

今年の九州地区の女子シングルで30代以上はわずか5人。
それに比べて他地区はわんさかいました(笑)超羨ましい!
九州もそうなりたいものです。シニア天国大いに結構だと思うわ。

トリオさんはうちと似たような30~40代中心の年齢構成の女子トリオがうち以外に2組いらっしゃって、
その方達とはお話しした事もなければ、うちに興味もないと思いますが(笑)、
同じように頑張っていらっしゃって、上手いので中部以降、目標にして練習出来ました。


しかし、まぁ…全国大会というのは何度経験しても難しい場所ですね。

ここまで一生懸命死力を尽くして努力して作り上げてきた本来出すべき最高の形を、
たった1回の演技シングルなら1分30秒、トリオやペアなら1分45秒で発揮しきれず、
悔いをステージに残したまま去った選手は多かったのではないかな。

でも、だからこそ全国大会なのでしょう。
ここ一番でも力を発揮することの本当の難しさや価値が分かるし、
選手・コーチを育て、絆を確認する特別な場所のような気がします。

今回も色んな選手の演技を見て涙が自然と出たり、もらい泣きもたくさんしました。
他チームの選手だろうが、ユースだろうが、シニアだろうが素晴らしい演技を見ては泣き、
選手のうれし泣きを見てはもらい泣きし、コーチの喜び爆発を見ては「わかるよ~」と思い泣き、

自分とこのトリオさんの演技の前の段階で既に

 

ぐったり( ̄△ ̄)

 

男子シングルは詠一君が会場を巻き込む見事な演技でチャンピオンに返り咲き、
若い亮君が昨年より一回り大きく、たくましく大人の演技になって準優勝。
どちらの選手も持ち味をフルに生かした圧巻の演技で、すごく面白かった。

亮君は今日の2次選考会で見事優勝し、詠一君・亮君の二人が日本代表入りしました。

お二方とも九州ですからね。
九州は男子選手が少ないけど後に続いて行きたいものですね、かとさん。

女子シングルは波乱波乱ですんごいプレッシャーがかかる、
見てる分には何ともハラハラドキドキの面白い試合でしたね。

結果、岡山の若い木代選手が初優勝。

そして大村紗織ちゃんが今日の2次選考会で優勝し、二人が日本代表に。
紗織ちゃん、代表復活おめでと~~~~~~~~♪

結果をネットで見て、トリオさんと喜んだよ!
ドトールで(見に行けよって話)。

色んな意味で、とにかく感情が忙しい1日でした。
でも・・・やっぱり何度行っても全国大会最高!

エアロビック最高!

な1日でした。


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