江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

雪の 会津若松・鶴ヶ城

2018年01月25日 20時20分36秒 | Weblog
 1月23日、東京で大雪が降った翌日、大人の休日切符を利用して、郡山経由会津若松で泊り。翌日、大雪で有名なJR只見線で只見まで行って、ここで泊り。そして翌日、新潟の 小出 に抜け、ここから浦佐駅で新幹線で上毛高原まで。ここからバスで、猿ケ京温泉まで行って、日帰り温泉を楽しんで、東京に帰るという計画を立てていた。 

 東京の大雪はシベリア寒気団の南岸低気圧のせいだが、これが我輩の予想よりずっと大きかったのだ。

旅行初日の23日火曜は会津若松市内も雪はあったが、それほどびっくりするほどでなかった。

 で当日は会津若松の市内循環観光バスを2回乗って、町の地理を頭に入れ、ついで、日の暮れないうちに、東山温泉の「滝の湯」で日帰り入浴。新撰組の土方歳三も傷の手当てで入湯したとか。柔らかいいい湯だったな。

 こうして当日は雪が降っている中、街ブラもできず、疲れもあり、早めに休んでいたら、夜中に雪がしんしんと降っている。あの南岸低気圧のせいだ。朝起きると、前日に比べモノにならない降雪。道を歩くのも大変。だが我輩は以後の予定があるので、、8時半に巡回バスに乗って、鶴ヶ城 に見物に行きました。 まだ見物人はいない。除雪作業員と化、地元の犬の散歩オジサンとか、カメラマンとか、数人のみ。雪をかき分け、見物しましたのが以下の写真です。

白鷺城という姫路城より、ここ会津若松の 鶴ヶ城の方が綺麗ですばらしい。姫路出身の我輩が言うのだから間違いない。
























こうして、朝の半日でお城見物し、午後の只見線雪見乗車を確認に行くと、JRの係員の女の子がひきつった顔で、只見線は大雪のため、不通ですト。どうするんだい?と言うと、磐越西線の西行き(新潟行き)も 東行き(郡山行き)も不通で、回復のめどが立たないと。

困ったね。どうする?会津で缶詰めか? しばし悩んでいると、駅の近くにバスターミナルがあり、ここに行くと、磐越自動車道を使って、郡山へも、新潟にも行くバスがあるとのこと。

それならと、我輩は新潟まで磐越自動車道の行きの旅をしました。

ここで発見、高速道路は、鉄道と違って、建設年代がずっと若いから、雪に対しても対応が考えられているが、鉄道は明治の頃とにかく鉄道敷設そのものが目的で、昔の街道や川筋をなぞって鉄道を付けた。だから大きな雪などが降ると対応能力を越えてしまうのはやむを得ない、時代の背景を痛感させられたね。

こうして、只見線は不通で、只見町での旅館は電話でキャンセル。新潟までバス旅行となった。

こうなると当初の予定を1日繰り上げ、只見線をショートカットし、新潟から、直接 上毛高原まで行って、ここで、猿ケ京温泉まで、路線バスで行ってきましたよ。越後湯沢を越えると、関東平野に入るが、新潟の大雪が、上州ではウソのように少なくなる。


  これは 猿が京温泉郷の 満点星の湯 という公共浴場の露天風呂から見た 雪に煙る赤谷湖の写真



  いいお湯だったね。ここは水上町に合併していて、群馬県はいろいろ温泉の豊かな県だと思います。










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