江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

金沢八景 八景島シーパラダイス

2018年12月16日 21時11分31秒 | Weblog
 横浜八景島シーパラダイスは昔から人工島でレクリエーション基地として有名であった。今回たまたまある本でこの横浜シーパラダイスを技術産業遺産として考えているような文章があった。

ここで暇な吾輩は前から関心を持っておりましたこともあり、初めて行ってみました。

 京浜急行で金沢八景まで行きました。ここは昔行ったことがある、鎌倉から歩いて、 「朝比奈の切通し」 を通って金沢八景まで、そして 称名寺=金沢文庫 へ来たような記憶がある。鎌倉時代の北条氏の栄光の記憶だ。

しかし今は横浜市の最先端のエンターテイメント・レクレーションの地域として開発されている。そしてそれが技術的に見て高度な人口島であるそうな。

さらにそこには、「金沢シーサイドライン」 と言う民間各社と横浜市と共同出資のモノレールがあり、横浜市金沢区と磯子区の海沿いの便利の悪いところを、新しい交通機関が生活を担っている。

 吾輩も40年も昔、横浜市港南区の上大岡に住んだことがあるが、当時は「港南区」ができたばかりで、三越でなんか荷物を買って送ってもらおうとしたら、横浜市に「港南区なんてありません」と担当の女の子に言われたのは参ったという思い出がある。今は昔。その後、横浜・横須賀結ぶ 横横道路 が建設され、その現場を見行った記憶がある。 草創期の横浜南部の姿だった。あれから40年、時間がたった。



これがこの地域の観光地図である。私も昔は称名寺つまり金沢文庫に行った覚えもある。(足利学校も行きましたよ)

 ここは 金沢八景と言う  隋の国の 洛陽八景から始まって、京都の 近江八景、そして鎌倉時代の 金沢八景と言う文化の伝統があったところである。鎌倉幕府が北条氏一族で持っていた良き時代の遺産であったのかもしれない。現在その意味を知らない人が大多数だろうね。

 今は横浜市の公園整備で 何かしなきゃならないと言うんで、埋め立てて海上公園・レジャーランドみたいなものを作ってるんですかねー。













そしてシーパラダイスの入り口には、広重の 金沢八景の絵が 貼ってある。


 こうして、寒い冬の一日の散歩でした。
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