江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

妙心寺を歩く

2022年01月17日 17時52分00秒 | Weblog
1月17日今日は阪神淡路大震災の27年目の日だ。6000人を超える犠牲者を悼む。
 そんな思いもあって妙心寺を歩いてみた。京都五山には入ってはいないが 花園天皇の離宮を禅寺に変えたもので 46もの塔頭を有する全額随一の大規模伽藍の境内である。
 正月が終わって日常に復帰した感じの月曜日 ここを歩くと観光客が少なくて落ち着いた感じがする。








法堂天井にある 八方睨みの龍。もちろん内部は撮影禁止で パンフレットをくれた。

さりげない庭もいい。

庫裏


放生池。

南総門。すぐ前が丸太町通り。この丸太町はここの雲龍図を有する法堂の内部の大きな支柱を運ぶ時に周辺住家をつぶして補修しながら通ったので丸太町というとか。

塔頭の中の路地塀。

沙羅双樹で有名な東林院。 もちろん花の季節ではないが内部を見せず 小豆粥を食べる会をやっていた。

明智光秀とその父にかかる明智の風呂


今回発見したのは 京都五山と言うのは足利幕府に賛成する禅宗のお寺の序列で 南朝側と見られる大徳寺や妙心寺は含まれていない。さらに禅寺より古い時代のお寺も含まれていない。やはりお寺も極めて政治的であったと言う感じを受けた。
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