江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

薪能を見る

2019年09月21日 21時46分00秒 | Weblog
今日21日土曜日は池袋で薪能があると言うので見に行った。



開演前の舞台。開演されると撮影禁止だ。

本日は 新演出の能「能楽Quest」 と言って豊島区の新しい文化交流の1翼をになって伝統的な能楽とは違う内容の作品を現代人に合うようにしたものである。
 あらすじ
    武蔵の国豊島郡に中国からの旅人が来た。豊島の街は活気にあふれ若者たちが集い語り合っている。中国の旅人はその中に加わって、中国では今皇帝と楊貴妃の 善政で栄えているが、一方疫病神に祟られ難儀していると。旅人が眠っている間に王子稲荷の神が名刀 子狐丸の神通力で、厄病神を退治して 長安の街を助けようと言う筋である。

  伝統 能とは随分違うが、伝統がわからない現代人にとってかえって近づきやすいと言う趣旨でやったのであろう。能の筋は別
にして、 舞踊や地謡や笛や太鼓や小太鼓などは観世流の本格的なもので、吾輩みたいに初めて薪能を鑑賞する人間には大変ありがたかった。

 ただ 筋が分かりにくい動きがやはりスローモーである。こういう事柄はやはり現代の演劇とはちょっと異なるような気がするネ
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
帰りに 池袋サンシャインビルの地下で、プロ野球の   西武対ヤクルトのパブリックビューをやっていて、多くの客が球場にいるのと同じように身振り手振り応援していた。



 東京には、多様性というか懐が深いというかとにかく楽しさがいっぱいある。




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