江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

小石川薬草園 六義園 富士神社を巡る

2023年05月04日 14時38分00秒 | Weblog
今日は4月4日みどりの日。都内の庭園等は無料となっている。結構結構。 
 江戸時代の幕府薬草園である小石川植物園に行ってみた。現在は東大の大学院研究科附属植物園となっており その関係でうまく守られている。

メンデルのぶどう と 向こうに ニュートンのリンゴがある。もちろんそれぞれの苗木の孫の孫であろうが。価値があると言えばすごい。


本来の薬草園のがいまも機能をしてるようだ。そういえば、人が行かない裏庭みたいなところで、若い女の子が草に水をやっていた。何してんのかと聞くと なんか 飴に入れる味付けの草 があるとかで それを維持育てているとの事。なるほど、大学の植物園だ。
 

小石川療養所の井戸の跡。


青木昆陽の甘藷試作所の跡。
飢饉に対応する日本人の努力の跡だ。


こういうきれいな植物園だ。


旧東京医学校本館。重要文化財。

朝ドラの牧野富太郎のパンフがあったよ。

次に近くの六義園に寄ってみた。ここも、緑の日で入場無料。
柳沢吉保が、和歌の趣旨を生かす回遊式、築山泉水を作り 園内を歩きながら和歌に詠まれた景勝を巡るという優雅な庭だ。
 
 





次に近くの富士神社と言う地元の神社に行ってみた。江戸時代、富士講が盛んになり 毎年6月1日に 代表が富士登山に行く。他の人は、江戸の富士神社で祈祷するため 当番の家に集まって祭りを行っていたとか。

















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