江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

国分寺崖線 ハケの道 を歩く

2022年04月30日 17時03分00秒 | Weblog
連休ゴールデンウィークのスタートとして
武蔵野大地の 国分寺崖線 ハケの道を歩きました。
 JR武蔵小金井駅南口を小金井街道を南に下る。もう直ぐ坂になっている。これが崖線の印である。
 国分寺崖線とは武蔵野台地を多摩川が侵食する境目であり武蔵村山市から世田谷区まで約30キロメートルに連なる崖地。
 そのうち国分寺市から南 特に武蔵小金井市の 野川沿いに顕著に崖線が見られる。崖線から湧水が流れてくる。
 
 連休に入ってみんなウキウキどこかに行きたい。吾輩も年甲斐もなく同じ発想。でも人混みの中に行くのは嫌だ。金を使って遠くまで行くのも嫌だ。そこで思いついたのが ハケの道 散歩である。以前行ったことがあるが 最近はどこへでも何度でも行くのは良いと言う非常に円満な心境である。ただ野川沿いを歩くのは初めてのケース。崖線に沿って多摩川に注ぐ野川を歩こう。










野川につくと




武蔵小金井から ハケの道 と武蔵野公園を通って野川に出るが 野川は湧水池の機能と自然環境保護の公園機能を持つ 現代的な都市公園である。そして武蔵野公園の端にニ枚橋があり ここがハケの道の終点で ここから野川公園そしてさらに調布飛行場の武蔵野の森公園と続く。

 吾輩はハケの道と武蔵野公園&野川公園を散歩した後 武蔵小金井駅から コミュニティバスに乗り小金井市内をバスの旅をした。その後府中まで小金井街道をバスで行った。

 今日の結論。
 武蔵の国は国府のあった府中。国府からからまっすぐ北に国分寺があり 小金井街道は府中から北に伸びるもう一本の街道であったのだ。吾輩は江戸時代以来の東京の中心地なる 都心とかでいい気持ちでいたが 本来はこの辺が武蔵の国の中心なのである。それをよく理解できたのが今日の体験であった。





 
コメント
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