スペインにおけるローマ時代の遺跡の一つに、タラゴナがある。
バルセロナから南方８０ｋｍの海岸沿いにあり、古代ローマのヒスパニア・タラコネンシスの州都として栄えたが、ウマイア朝の時代に破壊され、町の機能はバルセロナに移ったといわれる。
現在は人口34万人の地方都市でローマ時代の遺跡が残っていることで、世界都市遺産に指定されている。
円形競技場…後ろは地中海
水道橋の一部が残っている。
太陽がまぶしっくって目を閉じている
中世？の城壁
この他に、ローマ遺跡で有名なのは、世界都市遺産のメリダがあるが、ここはセビリヤの北方１００ｋｍぐらいだか、あまり有名でないのか観光地としてしたれていないのはもったいない。ちなみに今回の団体旅行でもここは無視。もうひとつ有名なのはマドリッド北西８０ｋｍのセゴビヤだ。
この水道橋を是非見ようとしたが、実現できなくて残念至極。
まだまだローマ時代、ウマイヤ朝アラブ、キリスト教再征服以降のいろんな歴史遺産がある。スペインは第1次大戦第2次大戦に中立をし戦禍にあっていないからいいのが残っている。
今度は一人でスペイン鉄道旅行をしようっと。