江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

浅草三社祭り・・・また行きましたよ

2013年05月18日 21時34分59秒 | Weblog
1、今日は浅草神社の三社祭。やじうま御家人も節操無くまた行きましたよ。
浅草寺でお祓いを受けて、氏子各町の神輿が、10時から12時の間に、順次担いで町内へ練りに帰る。
町内の御旅所でひと夜すごして、あすみんなに担がれて御帰還するというもの。









2、浅草寺は、例によって満員。たくさんの人にあふれている。先週の神田祭より、見物・参加人間の数はだいぶ多いように見えるね。さすが浅草界隈の経済力だ。
   (以前、上諏訪大社を見に行ったことがあるが、、周辺の人口と経済的背景で、東京や江戸のお祭りとかなり見劣りした。    神々の世界も、人間どもと同じで、人口の増大&経済力の支援が神の勢力維持発展に絶対条件だと、妙に納得した覚えがある。) 少子化は危険なのだ。





地下鉄の浅草駅ではこういう庶民的な風景


3、浅草の氏子たちは元気、綺麗どころも、子供たちもたくさんが生き生きと参加し、動員されている。いい伝統だ。









4、浅草に来たら、昼飯を浅草裏の「グラント」でオムレツを食べる。1200円。新富町の煉瓦亭に勝るとも劣らない。happy。

5、ついでに足を伸ばして、吉原まで行きましたよ。吉原大門の跡には、きぬぎぬ(後朝)=ひと夜の会う瀬のあと夜明けにわかれかえること=の悲しさを見返り柳の所で後ろ髪をひかれる思いで吉原を振り返った「見返り柳」の3代目があり、また、吉原に登楼する前に、勢力を付けるため、馬刺し・けっ飛ばしを食べる店が残っていたよ。








6、吉原の真ん中にある「吉原神社」の大例祭が浅草神社と同じ今日に開かれているのを発見。結局、浅草も吉原も、この辺り一体がお祭りや神輿であふれかえっているという構図になっていた。
 考えれば、これは合理的だよね。





7、今日は、先週の神田祭と雰囲気の違う江戸の大祭を似せてもらった。