おでかけたいむす

名所・旧跡・B級スポット、釣行記までおでかけ情報を現地取材した情報を写真入りで紹介。

今市城跡 (奈良県奈良市) 外堀が遊歩道

2019-05-06 21:37:24 | 

今市城の図

今市城は室町時代の武士である今市氏の本拠地で平城としては奈良県でも最大級ということですが、現在ではその痕跡はあまり残っていないようです。

ガマ池

南側の外堀は池拡張されて現在はガマ池になっていて、民家の立ち並んでいるあたりが城内のようです。

今市城外堀跡

今市城外堀跡

北側の外堀は完全に埋められていいますが、その跡は遊歩道として残っています。遊歩道は民家と僅かな畑の間の狭い道で、城跡だと言われてもピンとこないですね。








今井町の伝統的建築群 (奈良県橿原市) 今も残る環濠集落

2019-05-04 10:38:50 | 町歩き
今井町散策マップ

橿原市の今井町地区には江戸時代から続く伝統的な建物な古い町並みが残っていて、ぶらぶら町並み散策するのも楽しいです。

今井町まちなみ交流館

今井町の模型

散策の前に立ち寄りたいのが今井まちなみ交流センター「花甍(はないらか)」 今井町の歴史がわかる資料や模型、散策マップなどもあるので、ここで事前に情報を仕入れていくと良いと思います。







町中には豪商の屋敷や造り酒屋など内部を見学できる家屋や休憩施設も点在しています。






一般の民家も昔ながらの町屋が多く残っていて生活感があるのもいいですね、細い路地も結構多くて歩き回ってうちに同じところをグルグル回ってしまいました。



今井町は環濠集落と呼ばれ町全体を濠で囲み一種の城塞都市のような独特的な造り。戦国時代は戦に備えるために、戦乱が治まってからは盗賊や火災から守るために濠が役立ったそうです。



桜井線の古い駅舎 (奈良県) 櫟本駅・畝傍駅

2019-05-02 09:38:15 | 鉄道
櫟本駅

JR桜井線(万葉まほろば線)には木造の古い駅舎がいくつか残っています。
まずは櫟本(いちのもと)駅。建築年代は定かではありませんが明治31の開業時でかなり古い木造駅舎。


櫟本駅

駅舎の中は近代的ですがシンプル

櫟本駅の跨線橋

木造の跨線橋

ホームには木造の跨線橋が、今ではあまり見られなくなりました。

櫟本駅のガード

ちなみに、すぐ近くにあるガードも時代を感させる、すごく狭くて低いが車も通れる。ここを車で通るのはちょっと怖そうです。




畝傍駅

こちらは畝傍(うねび)駅 風格のある立派な駅舎、無駄に広いような感じもしますがそれには理由が。

畝傍駅内部

駅舎には何やら閉ざされた秘密の部屋があるようです。 この駅舎は昭和天皇が行幸した昭和15年に建てられたもので、貴賓室が今でも残っているそうです、残念ながら一般には公開されていないみたい。

木造の骨組み

畝傍駅の柱にある標

駅舎の骨組みもいい感じを出しています、柱には昭和15年の表示取り付けられていました。