木曽川のウォーキングコース

我が町扶桑町には木曽川沿いにウォーキングコースがあります。
栴檀の木、青桐などの林がコース沿いに続いていて、その向こうには木曽川がゆったりと流れています。
林並木の下で、水量豊かな木曽川の瀬音を聞きながらの散歩は贅沢このうえありません。
コースの木々には名前や、その木にまつわる興味ある話題を書いた札があったり、遠景の山の名前や由来の説明書きがあります。
このコースを犬山まで歩くと往復で６ｋｍなので、いつも犬山まで歩いて戻ってくるようにしています。

ここはシベリアからの渡り鳥の飛来地で、桜の策春までここで羽を休めているそうです。
天気の良い土日は近郊の方々がウォーキングやジョギングしたり、アマチュアカメラマンが渡り鳥の撮影にきたり、愛鳥家の方々が渡り鳥にウォッチングをしたりで、大賑わいです。

先日、写真を撮りながら歩いていたら、近くにお住まいのボランティア活動をされている方が木曽川や町の歴史とか、このコースの案内などをしていただき、とてもありがたかったです。

このコースは、こうしたボランティアの皆さんの活動により盛り上がっており、本当に感謝しています。

こういうところで自然と一体となることにより、心に余裕が出てくるのではないでしょうか？
今の世の中で一番大切なものがここにあるような気がします。

写真はその時に撮った木曽川の鵜です。
水面の模様と、鵜が水面に写ったところが面白かったので撮影しました。