漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

<30-1>書き問題 学習記録③(完) 間違えた漢字・熟語

2018年06月08日 | 書き・読み問題
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●ちょっと恥ずかしいけど、次回以降に向けた自分のためのメモでもあるので記録しておこう・・・

<単純に間違った漢字・熟語>
・すりがね(摺鉦)・・・広辞苑では「擦鐘」もOKだが、漢検2には「摺鉦(すりがね):祭礼などで、笛や太鼓とともに用いる金属製の打楽器。ばちでこするようにして音を出す。当たり鉦。」のみ。*漢検2に従ったほうがよし。

・気バえ(気延え)・・・「着映え」と混同しないように。“ハえる”の使い分け注意。 他に、「栄(は)え」

・水がツ(浸)く・・・“漬く”は△(広辞苑では大丈夫そうなのだが)・・・漢検2には「水が浸(つ)く」文例アリ・・・「漬」は、「漬かる・漬ける」

・悠長 ✖悠暢

・テンカンの至り 靦汗 

・体を切り裂くというコタクの刑 刳磔(漢検2下つき)  
 ✖股磔 ・・・これじゃ、股をさく? コタクには「辜磔」熟語もあるが、こちらは八つ裂きにする刑らしい(ブログ既出)

・祈ぎ事(ねぎごと)(漢検2):神仏に願いをかける事柄。願いごと。 *神に向かっていのる意の「祈(ね)ぐ」(現行訓にはナシ)  ✖禰(祢)ぎ事 ・・・どう調べても正しくないようだ・・・

・翰鳥・・・・高く翰(と)ぶ鳥・・・
 <翰:カン、ふで、ふみ、みき、てがみ、と(ぶ)> (漢検2)意味②とぶ。高く速く飛ぶ。「翰如」「翰飛」

<出てこなかった漢字・熟語>
・たわごと:戯言・譫・囈・・・いつも混乱する・・・<囈語>・<譫言」>は、当て字で“うわごと”。「譫」も「囈」は一字で“うわごと”“たわごと”どちらでも訓読みあるから、どちらの読みÐでも、書き問題では一字で書けるようにしておけば良し。
*「戯言」は“ざれごと・ギゲン”とも読む

・芋がフける・・・蒸ける
 蒸:小学…ジョウ 中学…む(す)、む(れる)、む(らす)準1…ふ(かす)、ふ(ける)、おお(い)

・リョウショウとして涙乾かず・・・竜鍾(漢検2下つき) *「竜鍾」には、他の意味もあり。ブログ既出。

・エンオウを晴らす ・・・冤枉  🔺怨枉   *「怨枉:人にしいたげられてうらむ。無実の罪を受けてうらむ。」

・白雲が・・・ホウボツとして下から湧き上がる ・・・蓬勃(ほうぼつ)(漢検2下つき) ✖澎勃
「8.白雲が噴泉の如くホウボツとして下から湧き上がる」(ブログ模試29-1-1)
「七書を得たり。勇往の気、蓬勃(ほうぼつ)として人に逼り、相対して晤言(ごげん)するが如く・・・:①気力が盛んなさま ②向かいあって話す」(吉田松陰 ブログ既出)
「9.勇往の気、蓬勃として人に逼る」(ブログ模試 音読み問題)

●その他覚書
<類義語になりそうな熟語>
聳立=屹立 
浪死=徒死 
劫臈=年功 
麴院=酒坊 =酒肆 (“麴塵色”の“麴”を調べていて、漢検2大見出し「麴院」) ・・・ ブログ既出
佩幃=香袋、香囊  ブログ既出
 (漢検2)帷:意味①とばり。たれまくの一種。「幃帳」類帷(イ) ②香ぶくろ。「佩幃(ハイイ)」
        下つき:佩幃(ハイイ)・屏幃(ヘイイ)
<その他>
 ししびしお:肉醬(醤) ・・・「醢」「醬」 一字でも“ししびしお”
 しおから :胥 醢 醯
 ぬいとり :繍(繡) 綉 黹 黻 黼

 にきび:面皰 皰 靤 ✖「面+皮」 ・・・これもときどき混乱する・・・
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<30-1>書き問題 学習記録② 間違えそうな書き取り

2018年06月08日 | 書き・読み問題
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・偶然は準備のできていない人を助けない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●トラ虎トラ・・・ゲーム開始までに間に合わせようとして急いでやったのに・・・本日雨天中止~。
●書き問題の復習・・・当ブログ模試全81作・・・すべて復習完了~。(すべて手書きで書いて確認)
・今回のブログ模試復習のやり方は、分野別に横断的にチェックしていく方法・・・当て字・熟字も同様の方法ですべてチェック(模試+ブログ内記事)
・横断的にやってみると、また、これが新たな発見あり。
 *何度も同じ書き問題を出してる・・・こりゃいい、前回間違ってもすぐ復習できる・・・
 *国字出題・・・だいぶ、出題が偏っていた出題 ・・・ 特に多かったのが、鱛、呏、鵥、杣、纐(り染め)、纐(纈)、迚、鰰(鱩)
  魚のはや:(国字では)〇鰙 ✖鮠
・さて、簡単な書き取りでも一問2点、うんうん唸って難問ぽい、他の分野も含めた書き問題の解答を絞り出しても一問2点・・・馬鹿にできない書き取り問題!!現在、この分野の配点は、なんと40点!!ここは80%ではなく、四字熟語同様、弗箱と思って、せいぜい1~2問(🔺2~4点)の減点に抑えたいところ。
 ・・・そうだ!! 配点変更を提案しようかな???
 A案:(全分野の書取問題の設問別の配点変更)
    1級漢字でない(本当は簡単な)漢字や熟語は1点、1級を含む漢字・熟語は2点、1級漢字を含む・含まないにかかわらず、出題者側が“難問”と想定した書き問題は3点(!)とか・・・(^^) 
 B案:(分野別の配点変更)
    今のレベルの“書き取り分野”(配点40点)➪配点30点(15問) 語選択問題10点➪20点(10問)
とか・・・ますます試験の難度はアップしそうかな(^^;)!? その代わり、合格基準は(H29年度レベルが継続するとしたら)、合格率は5%程度に固定して、最低合格点数は150点程度ということにしたらどうなんだろう・・・ただし、合格者が5%を上回らない程度の合格点数とする(だから回ごとに、最低合格点数は変動する)とか・・・
とかなんとか、書いているうちに、年度初めだから、何か出題形式の変更もあるかもしれないな、って思い始めた・・・本当に語選択問題の配点増えたりして(^^;)

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●なあんて、ちょっと、雨天中止になっちゃったんで、時間ができたのでおしゃべりしすぎ・・・さて、本題・・・の前に、また、余談。
<余談1>
「隠し遂せるものではない 」・・・こんな読み問題がでたら、ついつい、“隠し“とお”せる”と読んじゃいそう・・・
*漢検2の文例、あまりよくないな・・・
 (漢検2)遂せる(おお-せる):…し終える。なしとげる。「隠し―せるものではない」「見事に大役をし―せる」
*他に、「果(おお)せる」・・・文例ナシ。 *「・・・果せる」・・・「果(はた)せる」って読んじゃいそうだけど、“はたせる”は「果たせる」・・・
<余談2>
「これはオカしい」・・・“オカしい”に対応する熟語は当て字の「〈可笑〉しい」しかなさそうだ・・・
(漢検2)
〈可笑〉しい:おか-しい:①おもしろい。笑いたくなる。「彼の話は―くてつい吹き出してしまう」 ②変だ。あやしい。「あの人は―いから注意したほうがいい」
*当て字でも書き問題で出ないとも限らないからなあ・・・ちょっと留意しておこう・・・
*なお、「異しい、怪しい・・・」は意味は同じだけど“あや(しい)”読み。

●書き問題の復習をしていて、間違えそうな熟語だと思ったもの・・・

ロウコとして・・・牢固か牢乎か・・・これだけではわからない・・・牢固は物の事、牢乎は考えや意志や個性のこと・・・
 牢乎:かたくしっかりとして動かない・・・「牢乎とした個性・・・」「牢乎とした思想・・・」
 牢固:しっかりとして丈夫・・・「牢固とした城砦・・・」「牢固とした城・・・」

キクする・・・危懼か喜懼か・・・これも前後の文意が重要・・・
 危懼:おやぶみおそれる =危惧  ・・・成り行きをキク(危懼)する
 喜懼:よろこびとおそれ      ・・・人間は小事にもキク(喜懼)するものだ

キョウシな生活・・・驕肆(恣)か驕侈か・・・これも前後の文意からか・・・ま、“生活”とあるから、「驕侈」と見当はつくか・・・
驕肆(恣):おごりたかぶってわがままな・こと(さま)。  
驕侈:おごって、ぜいたくをすること。また、 そのさま。

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<30-1>書き問題 学習記録① こよりをヨ(縒・撚・“搓”)る ・・・

2018年06月08日 | 書き・読み問題
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●トラ虎トラ・・・借金を抱えながらも2位浮上~🎶でも、セは団子状態だから明日はビリかも(ーー)でも、不思議に気持ちは前向きになるな(^^)
●いつもの日課(お気に入りブログのチェックなど)の前に、Yahoo!のニュースの見出しをざっと見る・・・
 ・「祝意巡り波紋 是枝監督の思い写真・・・」・・・ん?“シシ”監督?
 ・「鳥栖のために」FW豊田復帰・・・ん?“とぐら”のために? 
 ・・・ははは、いよいよ、頭が本番受検モードへ・・・性格もあるけど、やはり、この歳になると、もう、自分で自分に言いわけすることは厭だからなあ・・・後悔しないように、やることはやっておかないと・・・。
●書き問題の復習・・・まずは当ブログ模試全81作・・・昨日から始めて40作分復習完了~。一応、すべて手書きで書いて確認している・・・
 ・情けないことに、書けなかった熟語や漢字がいくつ“か”あった・・・
 ・情けないことに、筆順が違う漢字がいくつ“も”あった・・・(ちょっとオカシイなと思った漢字は、一応、「漢字の正しい書き順(筆順)」でチェックしながら進めている) 例)「丱」「簫・蕭・・・」「黹」ほか・・・
 ・取り急ぎ、お知らせしておきたいことを、以下にいくつか記録しておく・・・


●「こよりをヨる」(模試28-1-5) 標準解答「縒る・撚る」➪「搓る」も〇。(意味も同じ、漢検2にも文例アリ)

●「小舟がヨウヨウとただよう」(模試28-1-8) 標準解答「揺揺」➪「漾漾」もたぶん〇。(大字源・漢検2熟語アリ。かつ、“水がゆれうごく”という意味以外の意味(ただよう、うごく・・・)もアリ)

*全模試の書き問題見直し終了後、(時間があれば受検前、なければ受検後に)、当該箇所に補筆予定・・・

(余談)
・縒:漢検2に、「参縒(シンシ)、縒綜(サクソウ)」熟語アリ、また、「縒」に“シ、サ”の音分け表記あり・・・左記以外に“シ”音に、「🈩シ ①よる。糸をより合わせる。 ②より。よった糸。 ③糸のふぞろいなさま。糸のみだれるさま。「参縒(シンシ)」・・・」とあったので、この①・②にあたる音熟語がないかどうか調べた・・・なかった・・・というより、“よ(る)”は和語(大字源しらべ)らしいので音熟語は無いのは当たり前だった(^^;)
・「ヨジる」・・・捩る、捻る・・・漢検2には「捻:ひね(る)、ねじ(る)、よじ(る)」の“よじ(る)”訓は掲載されていない・・・。
・謦咳・・・両字とも“しわぶ(く)”だと思っていたけど、ちがった・・・
 謦:ケイ、しわぶき、せきばら(い)
 咳:ガイ、カイ、せき、しわぶき、せ(く)、しわぶ(く)
 だから、
 「謦咳ー謦い」だったら、「けいがい ー せきばら(い)」か・・・

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