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漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

漢検1級 27-②に向けての学習状況  その16 雑談

2015年07月31日 | 日記
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
●アビスタ前のムクゲ(木槿)の花です・・・この木槿は、はなびら(弁、瓣、葩)が全部白い・・・。

・・・「槿花(キンカ)一朝の夢」「槿花一日 (イチジツ)の栄(エイ) 」
●漢和辞典・・・やっと「衣へん」まできた・・・1978番目までざっと完了・・・なんとかこの夏の間にやり遂げたい・・・ほとんど受検には役立たない学習ですが、やりだしちゃったので・・・。毎日公開していますけど、あまり有益とは言えませんねえ・・・。
今日は「韈」で混乱・・・「韈線(ベッセン)」「韈線の才」で有名な漢字・語句ですが、大漢和・字通ともに「バッセン」「バッセンのサイ」と読んでるう・・・こういうの、やんなっちゃう。「ベツ」「ベッセン」で覚えていたのに・・・。「ベツ」で間違いではないのでしょうが、両辞典とも「バツ」読みだと、ちょっと気になりますね・・・。ちなみに、おまけに、。両辞典とも「ベツ」音なし・・・いったいどうなってんだ???
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●漢和辞典・・・というよりも、①は故事成語類?
①「薑(はじかみ)を徹せずして食らう」(論語) *薑は口喉を爽やかにし、毒を解く功があるという。孔子は常に薑を留めて食したという故事。
②「薑」の熟語・・・音読み・・・薑桂(之性)、薑棗(キョウソウ)=はじかみとなつめ、薑蒜(キョウサン)=はじかみとにんにく、薑韭(キョウキュウ)=はじかみとにら、薑蕨(キョウケツ)=はじかみとわらび
③菘(すずな)・・・春の七草の菘。ほかに、「とうな、つけな」の訓読みあり・・・それぞれ、唐菜、漬菜のことなんだ(^^;)
④「菘」は音読みで「スウ、シュウ」・・・その熟語、菘菜(スウサイ)=とうな、白菜のこと。菘圃(シュウホ)=とうな(唐菜)の畑。以下略。

⑤ついでに・・・「芫」・・・「莞爾(カンジ)として笑う」の「莞」に似ているけど違う字・・・「芫(ゲン、さつまふじ、ふじもどき)」。「さつまふじ」と「ふじもどき」って違うのかよ・・・と思ったら(図書館て便利ですねえ、植物辞典や大言海で調べたら)、「ふじもどきは薩摩藤(さつまふじ)の一名」なんだって・・・。同じ植物だった(^^;)。漢字だけでなく植物の勉強もしている、ワオ(^^;)

⑥さらについでに、音訓読みをひとつ・・・「芸耨(ウンドウ)ー芸(くさぎ)る」

以上、艸かんむり編でした👋👋👋 おお、暑っ👋👋👋
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熟語の読み・一字訓読 (その169)

2015年07月31日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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<トピックス>
*「疳癆」の「癆」は「癆(おとろえや)せる」ですね・・・他でご案内済み。
*「疼(うず)く」の「疼」には現行訓読み以外に「愛する」なんて意味があるなんて驚き!!でも、感覚的になんとなく理解できないでもないか。
●熟語の読み・一字訓読(その169)です。
<疳:カン>
 *疳癖(カンペキ)=かんしゃく=癇癪。*疳癆(カンロウ)*疳積(カンセキ・カンシャク)=幼児の貧血病。*疳瘡・下疳=花柳病の一。
<痃:ケン、ゲン>
 *痃癖(ケンペキ)=けんぺき・筋の攣る病・癪の一種。 *横痃(オウゲン、よこね)
<疵:シ、きず、やまい、そし(る)>
・きず:疵瑕(シカ)=きず 疵咎=きず・とが 疵釁(シキン)=きず・つみとが 疵面=きずのある顔 疵吝(シリン)=きず(*「吝」は小疵の意) 
・やまい:疵癘=病む・わざわいする、疵病(シヘイ)=①きず ②欠点、疵疽(シソ)=かさ・はれものの病
・そし(る):疵毀(シキ)
・その他:疵(シレイ)=わざわいする、たたる、わざわい、たたり
<疽:ショ、ソ、かさ、はれもの> *「ソ」は慣用音。
・かさ:(対象外漢字の熟語1語しかナシ。略。)
・はれもの:疽肬(ショユウ)=できもの、疽腫(ソショウ)=悪性のできもの、疽食(ソショク)=できものが肉をそこなう、疽癰(ソヨウ)=ふきでもの、吮疽(之仁)、疽囊(ソノウ)=悪いものを入れるふくろ→悪心を抱く喩え=疽腸。
<疼:トウ、うず(く)、うず(き)、いた(む)>
・うず(く)、うず(き)、いた(む):疼痒=痛痒、疼腫(トウショウ)=いたんではれる、疼痛=疼疼=うずきいたむ
・その他:(愛する意)疼愛=ひどくかわいがる=痛愛=酷愛=溺愛、疼顧=いたわる・愛顧する・心にかける、疼死=非常にかわいがる=酷愛、疼惜=惜しむ 疼熱=熱愛

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