“耳そぎ”キラー・コワルスキーさん死去
>キラー・コワルスキーのリングネームで知られる元プロレスラーのウラディック・コワルスキー氏が30日(日本時間31日)、心不全のため死去した。81歳だった。
>AP通信などによると、8月8日に心臓発作のため、米ボストン市内の病院に緊急入院。17日に医師から脳死と宣告されていた。コワルスキー氏はカナダ・オンタリオ州出身で、ルー・テーズにスカウトされて1947年にデビュー。ヒールとして活躍し、AWA世界ヘビー級、WWWF世界タッグ王座などを獲得した。
>日本プロレスに3回、全日本に2回参戦。63年には第5回ワールドリーグ戦決勝で力道山と熱戦を繰り広げ、ジャイアント馬場らとも対戦した。77年の引退後はトレーナーとしてジャイアント・バーナードなどを育てた。
・・・現役時代はさすがに知りませんけど、
自分の世代なら「プロレス・スーパースター列伝」という漫画の、リック・フレアー編で登場するシーンが記憶に残ってます。
もちろん、今から見れば大ウソもいいとこなエピソード満載なんですがw
いわく、
「フライング・ニードロップで、彼の鋭角な膝の先が、対戦相手のユーコン・エリックの耳をそぎ落とした。」
「その後、エリックは耳をそぎ落とされたショックでピストル自殺した。」
「コワルスキーも、リング上の血の海にそぎ落とされた耳がピクピクと痙攣していたシーンが脳裏から離れず、以後肉が食べられなくなった。」
「その結果、菜食主義者になったことで、そのレスラー寿命は妖怪の様に長かった。」
だから、フレアーが巨漢十番勝負をやっていた頃まで現役だったという、今のWWEのシナリオライターも書かないだろというアングルが素晴らしい(笑)
耳がそぎ落とされたのは事実だが、単なる事故。ユーコン・エリックは自殺はしたが本当の理由は不明。そしてもともと菜食主義だった。
でもまあ、こういう恐怖のエピソードがさも尤もらしく語られていて、ファンもそれを信じてキャーウワーって素直に驚いていた昭和の時代のプロレスは、やっぱり面白かったと思いますよ。
最後にコワルスキー氏の冥福をお祈りして合掌。
>キラー・コワルスキーのリングネームで知られる元プロレスラーのウラディック・コワルスキー氏が30日(日本時間31日)、心不全のため死去した。81歳だった。
>AP通信などによると、8月8日に心臓発作のため、米ボストン市内の病院に緊急入院。17日に医師から脳死と宣告されていた。コワルスキー氏はカナダ・オンタリオ州出身で、ルー・テーズにスカウトされて1947年にデビュー。ヒールとして活躍し、AWA世界ヘビー級、WWWF世界タッグ王座などを獲得した。
>日本プロレスに3回、全日本に2回参戦。63年には第5回ワールドリーグ戦決勝で力道山と熱戦を繰り広げ、ジャイアント馬場らとも対戦した。77年の引退後はトレーナーとしてジャイアント・バーナードなどを育てた。
・・・現役時代はさすがに知りませんけど、
自分の世代なら「プロレス・スーパースター列伝」という漫画の、リック・フレアー編で登場するシーンが記憶に残ってます。
もちろん、今から見れば大ウソもいいとこなエピソード満載なんですがw
いわく、
「フライング・ニードロップで、彼の鋭角な膝の先が、対戦相手のユーコン・エリックの耳をそぎ落とした。」
「その後、エリックは耳をそぎ落とされたショックでピストル自殺した。」
「コワルスキーも、リング上の血の海にそぎ落とされた耳がピクピクと痙攣していたシーンが脳裏から離れず、以後肉が食べられなくなった。」
「その結果、菜食主義者になったことで、そのレスラー寿命は妖怪の様に長かった。」
だから、フレアーが巨漢十番勝負をやっていた頃まで現役だったという、今のWWEのシナリオライターも書かないだろというアングルが素晴らしい(笑)
耳がそぎ落とされたのは事実だが、単なる事故。ユーコン・エリックは自殺はしたが本当の理由は不明。そしてもともと菜食主義だった。
でもまあ、こういう恐怖のエピソードがさも尤もらしく語られていて、ファンもそれを信じてキャーウワーって素直に驚いていた昭和の時代のプロレスは、やっぱり面白かったと思いますよ。
最後にコワルスキー氏の冥福をお祈りして合掌。